【昔の日本の教科書】 学校で習っていた日本の国歌「君が代」の美しい意味。世界最古の国「日本」の願い
君が代は、今から1000年以上前に
詠まれた和歌です。時代を超えて
ずっと愛されてきた和歌ですが
明治になって、
曲が付けられて、
今の国歌になりました。
お時間ある方は
戦前の教科書を朗読していますので
一度見てみてくださいね
（文章は原文・声は意訳）
「あなたの世が
千年も万年も続いていきますように
さざれ石が、大きな石となって
苔がむすまで」
という意味ですが
この歌にはまったく対立がないのです
ただ日本の幸せと
みんなの繁栄を祈った歌です
そして、
岐阜県の天然記念物である
「さざれ石」
というのはヤマトタケルで有名な
伊吹山のふもとで採れる石で
小さな石が集まって大きな岩になった
石を指しています
日本という国は、
一つのヒーロー（大きな石）ではなく
小さな石（おおみたから＝国民）
がみんなで集まって
みんなで力を合わせて一つの岩となろうと
手を繋いできました。
さらに
どんどん新しい岩に変えていって
新しい岩でいることを望むのではなく
みんなでずっと幸せに暮らしていく
という願いを感じます。
考えてみると
岩に苔が生えるというのは
自然なことですが
それはすぐに生えてきません
本当に長い時間、
その状態を保って
春夏秋冬を何度も繰り返し
少しずつ少しずつ苔が生え始める
岩が苔でおおわれるようになるには
その岩が岩のままで
気が遠くなるくらいずっと変わらずに、
そこにあることが必要です
私たちは、
どんどん国が変わって
新しい国になってきたのではなく
縄文時代を除いて
日本と考えたとしても
天皇陛下という素晴らしい存在が
万世一系で2684年も続いている
世界最古の国です。
縄文時代を含めれば、千年・万年
実際に続いてきた国なのです
太古からの願いがずっと続いてきたからこそ
今の奇跡のような長寿の国が
あるのではないでしょうか？
私たちは
もう一度この国の素晴らしさ、
世界最古の国がどんな願いで
受け継がれてきたか
伝えていく必要があるように感じます
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