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天命とは何か?天と繋がって生きてきた日本人


【日本人にとっての「天」】



江戸時代に神道を紐解いた
平田篤胤先生によれば

大虚空(宇宙)の中に
天、地、泉の3つが生まれた
。と

そして、

高天原とは「天」なる
御国を言うなり

と書かれていることから、
日本人の解釈で、
「天」とは高天原のことを指します


つまり、

日本人の世界観は、
神道を紐解いていくと
宇宙は3つの世界に分かれ

天、、、天上の神々の世界(高天原)

地、、、人間の世界(中津国=地上)

泉、、、死後の世界(黄泉の国)

の3つの世界で構成されています。



【天から地上へ】


そして、
日本神話によれば

天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の
お孫さんの
邇々芸命(ににぎのみこと)が
天(高天原)から地上に降り立ったことになっています

これが天孫降臨です。


天孫降臨の際に天照大御神様は、
邇々芸命に、高天原の稲を渡し

3つの神勅という
ご神意を伝えられ
邇々芸命は地上に降り立ったのです。


私たち日本人は
日本の神話を大切に受け継いで
常に、目に見えない
天界の神々を大切にしていきてきました。

「天」が見ている

また誰かが亡くなった時は
あの人「天」に帰っていったんだ

と常に天を意識してきたのです。



【自分の体験】


僕は、
これまでの人生でずっと、
人は何のために生まれてきたんだろう
と思って生きてきました。

生き方を探し求め

色々な学びを外に頼った時期もありました。


でも、ある時に
「これだ」と気付いたのです

「何のために生まれてきたのか」

は自分の中にあったんだと
魂の奥深いところで
これしかないという確信が生まれました。




いま確信を持って言えます。

天から
神意を受け取って生まれてきたのは
邇々芸命だけではないと

1人1人が
天で、どう命を使うかを
約束してきていると。

これを昔の人は
天命と呼びました。




【僕の吉田松陰の見方】


僕が大好きな
吉田松陰先生の話をします。

神社の参拝を大切にして
神道を学んだ吉田松陰は
私たちがただ生きている
存在ではないと感じていました

だからこそ
地位や名誉を求める生き方ではなく
魂が求める生き方を選んだ

吉田松陰先生は
自身の動機を、思考ではなく
「やむにやまれぬ大和魂」と表現されました

「やむにやまれぬ」

という概念は、
佐藤一斎先生の言葉が元になっていると
思いますが、その真意は

花は咲くようにできている
無理に咲かせようとしなくても
自然と咲くようになっている
という意味です。

どうしてもそうしたかった
ということではないのです。
それぞれの持って生まれた役割だと言うことです

だから吉田松陰は
「あなたの志はなんですか?」
と聞き続けたのだと思います。



【天命オンラインサロンへの想い】


僕は13年前に、独立してから
映像制作をしてきましたが

それは、
ただ映像制作をしてきたのではありません。

「あなたは何のために
 生きているんですか?」

と聞き続け
それを映像にしてきたのです。



天命という言葉ではなかったですが
ずっと、その人の天命を
聞き続けてきました。

そして、いま
その天命を一緒に思い出す
お手伝いがしたいと思い

天命オンラインサロンを
立ち上げました。



「天と繋がっていきたい」

「天命を生きたい」

そう想っている同志の方が
みえましたら、
ぜひご一緒できると嬉しいです。


ご一緒できるできないに関わらず
皆さんが、天とつながり
天命を生きられることを
心から願っています☺️

いつも本当にありがとうございます。




 
天命オンラインサロンはこちらから


いつもありがとうございます。





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