死ぬために今を生きる

死んだら人はどうなるのか？というのを以前を考えたことがあります。
きっと、繋がりの深い人たちの心に還っていくのだということいいました。
なぜなら、目を閉じて故人に問い掛ければ必ず故人は応えてくれるから。

詩人的なことをいいましたが、理由は今までその故人と深く付き合った人ほど「この人はこんなふうに応える人だった」ということを覚えているから。記憶に残っているからこそ、深く思いがある人ほどその人の心に還っていくのだということです。

しかし、時間が経てば記憶も風化していくものです。では故人は消えて無くなるのか？そんなことはないです。大地に還っていきます。

故人のしたことというのは無くなることなく地上に残り、その痕跡は彼方此方でみることができます。だから、その方が亡くなっても永遠にその人の存在が消えるわけではないのです。

だからこそ、今を一生懸命に生きることになるのではないでしょうか？