※モントリオール議定書のキガリ修正条項
※オゾン層を破壊するとされるフロン類の使用を禁止した国連の条約。当初の目標であるオゾン層破壊の防止は、いい具合のようだが、代替のハイドロフルオロカーボン (HFCs)は、温室効果がでかいので、それも禁止しようと言うのが、キガリ修正条項。日本は、2018年12月18日に受諾。
元記事 2022/09/17 自動翻訳
あまり知られていない国連条約はアメリカにとってむき出しの取引であり、上院はそれを通過するのを待ちきれません
聞いたことのない最悪の国連条約であり、上院はそれを批准しようとしています。キガリ修正条項は消費者にとっても米国の競争力にとっても悪いものですが、間もなく国の法律になるかもしれません。
キガリ修正条項は、ハイドロフルオロカーボン (HFCs) が気候変動 (他に何を?) に寄与するという懸念に基づいて、ハイドロフルオロカーボン (HFCs) の生産を制限しています。
問題は、HFC がほとんどの家庭用エアコン、車のエアコン、およびレストランやスーパーマーケットなどの企業で使用される何百万もの冷凍システムを稼働させるために必要な冷媒であることです。漏れによって失われた HFC の補充は、供給が減少し、価格が上昇するにつれて、コストが高くなります。
実際、それはすでに起こっています。今年施行された環境保護庁によって課された国内の HFC 制限のおかげで、家庭用エアコンで使用される冷媒の価格は 4 倍に跳ね上がり、その結果、特定の修理には数百ドルもかかるようになりました。HFC の割り当てがより厳しくなるため、将来の夏には修理費が上昇する可能性があります。
キガリ修正案は、ネジをさらに締めます。さらに悪いことに、改正や廃止が可能な国内法とは異なり、条約は覆すことが非常に困難です。したがって、キガリの批准は、消費者のコストが今後数年間で急上昇したとしても、議会が頼りにならないことを意味する可能性が非常に高い. 事実上、条約はこの問題の管理を国連に委譲することになります。
HFC は多くの産業プロセスでも使用されており、キガリはアメリカの製造業者を競争上の不利な立場に追い込んでいます。衝撃的なことに、国連は中国をキガリ修正条項に基づく150 の発展途上国の 1 つに分類し、はるかに寛大な扱いを中国に与えています。
これには、これらの国に10 年余分に与える HFC の段階的削減スケジュールが含まれます。したがって、中国にある工場は、ここにある施設への供給が逼迫した後も、安価で豊富なHFCにアクセスできます. さらに悪いことに、米国は、中国やその他の発展途上国のコンプライアンスを支援する国連基金への単一の最大の貢献者です。したがって、中国に不当な優位性を与え、税金も送金します。
キガリ修正条項の唯一の受益者は、空調および冷凍部門の関係者です。彼らにとって、キガリは市場をより高価な製品に偏らせています。
これらの企業は、HFC の高価な一連の代替品の特許を取得したいくつかの化学会社が率いる大規模なロビー活動に従事しています。しかし、彼らの利益は私たちの残りの部分を犠牲にしてもたらされます - エアコンと冷蔵に依存し、より多くのお金を払う消費者と企業の両方.
憲法は、上院が 3 分の 2 の差で条約を批准すること、つまり 67 人の上院議員を必要としています。上院の民主党員 50 人全員がキガリ修正案を支持しており、上院の共和党員も 17 人以上の票を獲得している可能性があります。
市場競争を制限し、価格を引き上げ、中国に独自のルールを設定する国連の環境条約は、共和党員の間で売りにくいと考える人もいるかもしれませんが、強力な支持を表明する人もいます。投票は差し迫っていますが、特定の日はまだ予定されていません。
現在、キガリ修正条項とその潜在的な影響はほとんど知られていません。しかし、それが批准されれば、何百万もの消費者や企業が困難な道に直面することになります。了
参考【2022年版】ターボ冷凍機5選 / メーカー10社一覧
感想
そんなこと言っても、ロシアを含む100ヶ国以上が,批准してるし、どうなんでしょね。日本だと、国会の承認（過半数）で受託、批准できるが、米国だと2/3以上なのか。憲法修正並みにハードル高いな。
日本も条約の批准は国会の2/3以上にすれば、もう少し2/3のハードルが下がるかも。
て、憲法改正しないとできないけど。
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