第37回 高橋源一郎「小説でもどうぞ」お題「すごい」に応募しました。
栗山真太朗です。今日も今日とて、小説を書いております。こつこつ。
ほかにも書くべきことはあると思うのですが、タイトルの件を「執筆記録」ということでメモ的に記していきたいと思います。
公募ガイドは原稿用紙五枚の掌編小説賞を開催しておりまして、ただいま高橋源一郎さんが選考委員を務める「高橋源一郎の小説指南 小説でもどうぞ」として実施しております。
前進は阿刀田高さんが選考委員を務めておりまして、私はこの時代から、調べてみましたら2021年3月からできる時は応募しているようです。大病を患っていた時期ですから、たぶん小説を書くことを通じてリハビリを図っていたのだと思われます。
これまで掌編がインターネットに掲載されたのはこちらとなります。
2022年4月テーマ「冒険」で、普通のサラリーマンが道を外したらどうなるか、ほぼ変質者だよなぁとか思って書いたのを覚えています。けっこう自分はこの頃からテーマを無視というか、拡大解釈する傾向にあるなあ(糧にせねば)。
他の用事で忙しかったり体調が悪かったりする時は見送ってしまうのですが、一ヶ月の最後の締めくくりとしてちょうど良い応募先になっています。おかげで公募慣れはしていきました。公募慣れとは、もし送った小説が残念な結果になっても「駄目だったかー、次!」とすぐに切り替えられる能力を身につけるということです。一説によると、公募とは落選しても何も感じなくなってからが本番らしいです。この感覚を鍛えるのにもちょうどいい公募なのです。
もちろん毎回お題について真剣に考えて執筆する方も多くいらっしゃると思うのですが、自分の場合はだいたい月末の〆切当日の朝に「今日か……」と意識して日中を過ごし、21時から着手して二時間ちょっと集中して初稿を終える、誤字などないか確認して応募という流れです。余裕があったら推敲しますが、それでも一時間もかけられません。まさに瞬発力勝負です。
今回のお題は「すごい」ということで、この世で一番「すごい」のは誰か、ということで「神様」のお話を書きました。神様とヒトと天使の話です。自分は無宗教ですが一神教世界観だったなと今にして思います。
掌編は扱いが難しいのですが、「これは人様に読ませても大丈夫な水準だな」というものが集まってきたら良い機会の時に紙媒体 or インターネットでなんらかの形で発表したいものですね。
ところで神といえば『魔界塔士Sa・Ga』をクリアしました。
ひょんなことから少年時代にスルーしてしまったサガシリーズの原点に触れよう、と毎日寝る前にちょこちょこやるようになったのですが、なんと面白かったことか。限られた文字数だからこそのハードボイルドな言い回しに何度も痺れました。
続けて今はFF1のピクセルリマスター版をやっています。世代的に通れなかったFF1〜6をクリアしたい欲が出てきたので、もしかしたらバンドル版を買えばよかったかもしれません……。
FF1のプレイはとても牧歌的で「ファンタジーとは?」と見つめ直すよい機会になっています。
もちろん小説と生活と健康が第一ですが、ひょっとしたらこのnoteで息抜きでゲーム日記もやっていくかもしれません。その時はどうぞよろしくおねがいいたします!