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プロはすごいな  内外地図の店 

半世紀近い昔のこと、神田駿河台に内外地図という国土地理院が発行する地図を売る店に幾度か通った。

その店は、いつも地図を求める人で混んでいた。その店の若い女店員に感銘を受けた話である。5万分の一のどこどこ(地名)、2万5千分の一のどこどこ(地名)と注文すると、地図の入った書架までいき、引き出しを開けて、さっさと客が求める地図を取り出してくるのである。地図名と地図の在り場所をすべて覚えていて、迅速に処理しているのに感心した。プロはすごいなと感じた。今はその店はどうなっているのだろう。




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