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ドレミの歌の歌詞 日英言語比較
子どもたちと焼肉を食べながら、「ドレミの歌の『ド〜はドーナツのド』は、ミだよね」という話になった。
音名で書くと、ド~レミ〜ドミドミ。確かにドーナツのミだ。レからも、レはファに、ミはソに、ファはラに、シはドになっている。
英語では、どうなっているんだろう。
"Doe, a deer, a female deer" から始まる。歌詞の意味は、こうである。
Doeは、牝鹿のことで、メスの鹿、
Rayは、光線で、太陽のしずく、
Meは、自分を呼ぶときの名、
Farは、走って遠くへ行く道、
Sewは、縫うで、針で糸を引っ張ること、
Laは、Soの次の音(これはLaという言葉がないからだろう)
Teeは、紅茶で、ジャム付パンの飲み物
英語の歌詞の特徴は、ドゥからティ(シ)まで、ラを除いて、全て意味のある単語であり、歌詞はこれを説明するものとなっている。
一方、日本語は、手、目、頬、背等の身体や地、木、火等の自然物のように単音で意味をなすもの少なく、2つ以上の母音からなる。それが「ドはドーナツのド」と作詞するしかなかった理由なのだろう。これが英語の原詞と日本語の歌詞との違いになったようだ。
「『ド〜はドーナツのド』は、ミだよね」という話から、日本語と英語の違いがこんなとこにもあるのかと知ったのだが、そういえば、"I can do"と言っても、母音ひとつが多いなとつぶやいている。