Gimme Shelter
現在の時刻は深夜の2時を回ったところ。そろそろベッドに入ってもいい時間だが何故か俺はこのどうしようもない文章を書こうとしている。
動機は何かと自問してみてもよくわからない。承認欲求が芽生えたのか、はたまた寂しさを紛らわそうとしているのか。
大人の男には色んな夜がある。疲れ果てて眠る夜もあれば、酒で得体の知れない何かを紛らわす夜、人肌恋しくなって2万円ほどのお金を払って見ず知らずの女と肌を重ねる夜、まあなにせ人それぞれ色々ある。
今夜、たまたま俺は Gimme Shelter 聴きながらキーボードを叩いているだけだ。
Gimme Shelter がローリングストンズの曲だとわからない人はここいらで読むのを辞めたほうがいい。きっと面白くないし、なんなら不快に思うかもしれないから。
Gimme Shelter の始まりのギターの音がたまらなくかっこよく聞こえる奴らはきっと俺の仲間だ、そのうち乾杯でもしよう。
これでこの先の文を読むのは30歳以上のアホな男と25歳くらいのイかれた女に絞られた。2023年にGimme Shelterを聴いてるやつなんかそのどっちかしかいない。
まともなやつはAdoとofficial髭ダンディズムを聴いている。
最近思うことがある。世の中見渡せば女に媚を売るおっさんばかりだ。
ショットバーのカウンターではどうにかホステスをアフターに連れ出したおっさんが、この子をものにせんと必死に耳障りのいい言葉を並べてる。隣のホステスの顔をよく見ろ、完全に目が死んでるぞ?
家庭では嫁のご機嫌をとることに全力を傾ける旦那ばかりだ。はっきり言ってやる、記念日に花束を渡そうが、「いつも家事ありがとう」と薄ら笑いを浮かべながら囁こうが、たった一度のベッドには敵わない。
メディアでは育メンがもてはやされ、女の立場に立ってものをいうコメンテーターが引っ張りだこだ。男なんだから女の立場に立ってものなんか言えるわけがないんだけどな。俺たちにおっぱいはついていないし、生えてるものが生えているんだから。
何がジェンダーレスだ、アホらしい。
俺はお前らみたいな男のせいではたはた迷惑を被っている。
最近出会う女出会う女、男に甘やかされすぎたアホみたいなガキばっかりだ。ガキっていうのは年齢は関係ない、四十だろうが五十だろうがガキはガキだ。
過度に甘やかされ過ぎた女はアホになって全く成長しない。
何も戦国時代のように女を扱えと言っているわけではないし、ぶん殴れとも言っていない。「媚びるな」と言いたいだけだ。
ああ、何だか言っててバカらしくなってきた。俺はいい女と素敵な恋がしたいだけなんだよ。たった一度のキスでわかるようなやつをさ。
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