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写真について話すこと。
カメラ業界の一大イベント、CPプラス。
バタバタとしている間に早いもので、一週間経っちゃったけど、備忘録に。
イベント中はブースにいて色々な話をすることが多かったけど、
会場を抜け出して、久しぶりに石川さんとお話することができた。
フォトグラファーであり、編集者でもある彼との話は
とでも刺激的で、有意義な時間を過ごさせてもらった。
例のごとく、機材の話はほぼしない。
撮るという行為において、考えや感じたことを
どう絵にするかなんていう抽象的な話に終始していたような気がする。
もうひとつ、撮影の面白さや魅力を、皆にどう伝えていくか、
なんて話もした。編集者としての視点が、よりそういった話をすることを
後押ししていたのかもしれない。(僕も一応そういう世界におりました)
彼は写真を教える立場でもあるし、
僕もちょうど自分のトークショーが終わったところだったので、
そういった話はとても面白かった。
テクニックとか撮り方云々の話よりも、写真の面白さに気づいてもらう。
そこが大切なんだな、と思ったり…。
例えばネイチャー写真なら、望遠レンズが云々、という話も大切だけど
いかに身近な場所に魅力的な自然がたくさんあって、
それを見つけるのが面白いか、を気付いてもらう…とか。
CPプラスは、いわば写真の機材の祭典だ。
故にこういった間逆に近い話は、その会場の傍で
余計に新鮮に感じられたのかもしれない。
撮り手同士の会話なんだな、と思う。
とても楽しかった。
石川さん、ありがとうございました。
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