M5StickC Plus2を授業で使用するにあたって
M5StickC Plus2の発売に伴って、M5SticKC Plusはディスコン(廃盤)になったようです。
……ということは、私自身が授業を行う分には、既に購入済みのM5SticKC Plusを使用すればよいのですが、これから使おうとする人たちは、M5SticKC Plus2を使用せざるを得なくなるということです。
LocalUIFlowは、ギリギリ対応バージョンのよう(v1.12.9)ですし、そこは多分問題ないのですが、問題があるとすれば、仕様変更に伴い、ブロックが一部変更されているということです。
バージョンについては、LocalUIFlow起動時にインターネットに繋がっていれば、アップデートが走ります。アップデートするかどうか聞いてくるので、Yesを選べばアップデートされます。これ以降の文章はv1.12.9時点での話ですので、将来的にはなんとかなる……かもしれません。
具体的には、電源周りがICが変更になって、「充電状態」のブロックがなくなったため、今までの、USB Type-C抜き差しで、充電状態のTrue、Falseを真偽値の導入に使っていた授業の流れが使えなくなった、というところが変更を余儀なくされたところでしょうか。
物理的な行動がM5SticKC Plusの内部で真偽値と対応していて、なおかつ、充電状態でLEDのON、非充電状態でLEDのOFFという、スマホとか電子機器で身近な動作なので、条件分岐の題材としてはよかったんだけどな……。
まぁ、「イベント」のボタン押下「ボタンAが押されている」を使えばTrue、Falseを取得をすることはできるし、それをラベルに表示させれば、真偽値の確認もできるから、いいんだけど、自然な流れ、というか、うまくやってやった感がなくなったのが残念。
他にも重要な変更点があったりするかもしれないので、動作を確かめてみないといけないようです。