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TOEIC Part3攻略「Way back home」フル活用
洋楽勉強シリーズで登場した「解説重視!洋楽で英語学習!『Way back home』」の英文法、英単語、英熟語を活かしてTOEIC Part3の動画を作成しました。
noteでは大人気パートの徹底解説を余すことなく無料で全て展開していきます。是非、勉強のお役立ちできたらと思います。実際に音声を聞いて問題を解きたい方は上記のYoutubeにて挑戦してみてください。
目次
ナレーション、回答選択肢の確認
先ずはナレーションと回答選択肢の内容を確認しましょう。
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徹底解説
解説1:on(~に関する)+密接な関連性
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例文:
Hi, could you give me a quick update on the adjustments made to the project plan?
やあ、プロジェクト計画の調整について、簡単にアップデートもらえる?
今回はこの文に出てくる 「on」 の使い方に注目してみましょう。
「on」と聞くと、「上に乗っている」というイメージを持つかもしれませんが、実は 「〜に関して」「〜について」 という意味でもよく使われます。特に、話題やテーマと密接に関係する場合に用いられます。
例えば、次のような表現があります。
decision on ~ → 「~に関する決定」
adjustment on ~ → 「~に関する調整」
update on ~ → 「~についての最新情報」
実際の例文で確認してみましょう。
✅ We need to make some adjustments on the budget.
(予算に関していくつか調整が必要です。)
✅ The manager will make a decision on the new hiring policy.
(マネージャーが新しい採用方針について決定を下します。)
このように、「on」は単なる「上にある」だけではなく、「~に関する」といった意味でも使われることを覚えておきましょう!
解説2:過去分詞句の形容詞的用法
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例文:
Hi, could you give me a quick update on the adjustments made to the project plan?
やあ、プロジェクト計画の調整について、簡単にアップデートもらえる?
今回はこの文に出てくる 「made to the project plan」 の部分に注目してみましょう。
このフレーズは 「adjustments(調整)」を修飾 しており、「プロジェクト計画によって行われた調整」 という意味になります。
ポイントは、「made」 が 過去分詞 であり、形容詞のような働きをしていること。つまり、「made to the project plan」 という過去分詞句が 「adjustments」 に追加情報を加えているのです。
過去分詞を使った他の例
✅ a window broken by the storm
(嵐で壊れた窓)
✅ a letter written in English
(英語で書かれた手紙)
✅ a meal cooked by a chef
(シェフが調理した食事)
これらの例も、すべて 過去分詞句が名詞を後ろから修飾 しています。
それぞれ、「どんな窓なのか?」「どんな手紙なのか?」「どんな食事なのか?」といった具体的な情報を加えている点に注目してみましょう。
このように、過去分詞は 名詞に追加情報を加える役割 を持つことを覚えておくと、英語の理解がより深まります!
解説3:to は方向性を示す
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例文:
Hi, could you give me a quick update on the adjustments made to the project plan?
やあ、プロジェクト計画の調整について、簡単にアップデートもらえる?
今回はこのフレーズの 「to」 に注目してみましょう。
「to」と聞くと 「~へ」 という意味を思い浮かべるかもしれませんが、ここでは 「~に対して」「~に向かって」 という 方向性 を示しています。
したがって、「adjustments made to the project plan」 は 「プロジェクト計画に対して行われた調整」 という意味になります。
他の例も見てみましょう
✅ changes made to the schedule
(スケジュールに対して行われた変更)
✅ improvements made to the system
(システムに対して施された改善)
✅ a message sent to the team
(チームに送られたメッセージ)
これらの例でも、「to」は単に「~へ」ではなく、「~に対して」「~に向かって」という方向性を表しています。
このように、「to」には単なる移動だけでなく、「影響を与える対象」 を示す重要な役割があることを覚えておくと、より正確に英語を理解できるようになります!
解説4:現在完了形 と 過去形の違い
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例文:
✅ Sure. The timeline has been revised to accommodate the additional tasks we discussed.
(了解!話し合った追加タスクに対応できるよう、スケジュールを調整したよ。)
この文では 「has been revised」 という 現在完了形 が使われています。
ここから 「has been」 を削除し、「The timeline was revised」 のように単純な過去形にしても、文法的には正しいですが ニュアンスが変わります。
現在完了形と過去形の違い
✅ 現在完了形(has been revised)
→ 過去の行為が現在や未来に関連していることを示す。
→ 「スケジュールが調整されて、今その状態になっている」 という意味を持つ。
✅ 過去形(was revised)
→ 過去の出来事を単に述べる。
→ 「スケジュールが調整された(過去のある時点で)」 という事実を伝えるだけで、現在とのつながりは意識されていない。
具体例で比較
1️⃣ After you have completed the project, please submit it.
(プロジェクトを完了したら、それを提出してください。)
✅ 現在完了形 を使うことで、「完了の状態」が強調され、次のアクション(提出)が続くこと を示している。
2️⃣ After you completed the project, please submit it.
(プロジェクトを完了した後、それを提出してください。)
✅ 過去形 を使うと、「過去に完了した事実」を述べているだけで、次の行動への意識が薄れる。
このように、現在完了形を使うことで 「過去の出来事が現在にどう影響しているのか」 を明確にできる点がポイントです!
解説5:関係代名詞のthatの省略
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関係代名詞は、文中で 名詞を修飾して補足的な情報を加える 役割を持っています。
その中でも 「that」 は特によく使われる関係代名詞のひとつです。
本文中の例文
✅ The timeline has been revised to accommodate the additional tasks (that) we discussed.
(話し合った追加タスクに対応できるよう、スケジュールを調整したよ。)
この文では 「that」 が関係代名詞として機能し、前にある「additional tasks」 を修飾しています。
関係代名詞を使うことで、対象となる名詞を より具体的に説明 することができます。
しかし、この 「that」 は省略可能です。
✅ The timeline has been revised to accommodate the additional tasks we discussed.
(「that」を省略しても文の意味は変わりません。)
他の例文で確認しよう
1️⃣ The resources that we currently have are limited.
(私たちが現在持つリソースは限られている。)
✅ 省略すると…
The resources we currently have are limited.
(「that」を省略しても意味は同じ。)
2️⃣ The book that I bought is on the table.
(私が買った本は机の上にあります。)
✅ 省略すると…
The book I bought is on the table.
関係代名詞「that」を省略できるケース
「that」 は、目的語の役割を果たしているときに省略可能 です。
(=関係代名詞の後に主語+動詞が続く場合)
❌ 省略できないケース
関係代名詞が 主語の役割をしているとき は、省略できません。
✅ The person that helped me was very kind.
(私を助けてくれた人はとても親切だった。)
この場合、「that」が 主語(the person) を指しているため、省略できません。
解説6:we と youの違い ‐主体性と関与度合
![](https://assets.st-note.com/img/1738293769-KeUh1uYxP8nTZHNmI0BMz5RD.png?width=1200)
例文:
✅ Have we ensured that the resources are sufficient for the updated schedule?
(更新されたスケジュールに対して、リソースが十分であることを確認しましたか?)
この文で注目したいのは、主語の「We」 です。
「We」と「You」でどう変わる?
✅ 「We」を使う場合
→ 話者が当事者意識を持ち、協力的なニュアンスを出す。
→ 責任を共有し、一緒に確認しようという意図を含む。
✅ 「You」を使う場合
→ 相手に責任を委ねるニュアンスが強くなる。
→ 「あなたは確認しましたか?」と問い詰めるような印象になることもある。
例えば、以下のような例で違いを見てみましょう。
1️⃣ Shall we check the budget again?
(もう一度予算を確認しましょうか?)
✅ 「We」を使うことで、話者も一緒に取り組む姿勢を示し、協力的な印象を与える。
2️⃣ Are we aligned on the project goals?
(プロジェクトの目標について、私たちは合意できていますか?)
✅ 「We」を使うことで、チームとしての合意を確認する雰囲気になる。
では、「You」を使った場合はどうなるでしょう?
3️⃣ Have you ensured that the resources are sufficient?
(あなたはリソースが十分であることを確認しましたか?)
✅ 相手に責任を委ねる形になり、「あなたがちゃんとやった?」という圧を感じさせることもある。
このように、「We」を使うことで 協力的でポジティブな印象 を持たせることができるので、特にチームワークを意識する場面では効果的です!
解説7:that の省略
![](https://assets.st-note.com/img/1738293896-u9nB8dDvhzfmbt3R5j6SlWap.png?width=1200)
例文:
✅ Have we ensured that the resources are sufficient for the updated schedule?
(更新されたスケジュールに対して、リソースが十分であることを確認しましたか?)
この文では、「that the resources are sufficient for the updated schedule」 全体が 「ensured」 の目的語となっています。
つまり、接続詞 「that」 は 主節(Have we ensured)と従属節(the resources are sufficient for the updated schedule)をつなぐ役割 を果たしています。
「that」は省略できる?
英語では、接続詞「that」 は 日常会話やカジュアルな文脈では省略されることが多い です。
たとえば、以下のような文を比べてみましょう。
✅ I think that I left them on my desk.
(私はそれを机の上に置き忘れたと思う。)
✅ I think I left them on my desk.
(「that」を省略しても意味は同じ。)
このように、「that」を省略しても文の意味は変わりません。
「that」を省略できる条件
1️⃣ 主節と従属節の境目が明確な場合
➡ I know that he is coming. → I know he is coming.
(彼が来ることを知っている。)
➡ 「that」を省略しても、主節(I know)と従属節(he is coming)が明確に区別できるので問題なし。
2️⃣ よりカジュアルでテンポの良い表現にしたい場合
➡ She said that she was tired. → She said she was tired.
(彼女は疲れていると言った。)
➡ 「that」を省略すると、話し言葉としてより自然に聞こえる。
「that」を省略しないほうが良い場合
1️⃣ 主節と従属節の区別が曖昧になるとき
➡ I believe that honesty is important.(正直さが大切だと信じている。)
➡ I believe honesty is important.(OK!意味は明確。)
➡ I believe what you said is true.(この場合は「that」を省略すると意味が曖昧になるので注意!)
2️⃣ フォーマルな文脈や強調したいとき
➡ The manager confirmed that the project would be completed on time.
➡ (上司はプロジェクトが予定通りに完了すると確認した。)
➡ フォーマルな場面では、「that」を残すことで明確な表現になる。
解説8:briefの活用と意味
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例文:
✅ Yes, the team has been briefed, and we’ve allocated extra staff to handle the workload.
(うん、チームには説明済みで、負担に対応できるよう追加のスタッフも割り当てたよ。)
この文では、「brief」の過去分詞 「been briefed」 が使われており、「チームに簡潔な説明がなされた」 という意味になっています。
「brief」 はよく出発前の機内でパイロットやCAが行う「briefing(ブリーフィング)」 の関連語としても知られていますが、実際には以下のように 動詞・形容詞・名詞 でさまざまな意味を持ちます。
「brief」の使い方
✅ 動詞(brief):「簡潔に説明する、指示を与える」
The manager briefed the team on the new policy.
(マネージャーが新しい方針についてチームに簡潔に説明した。)We were briefed before the presentation.
(私たちはプレゼンの前に説明を受けた。)
✅ 形容詞(brief):「短い、簡潔な」
Let's have a brief meeting before the event.
(イベントの前に簡単なミーティングをしましょう。)His explanation was brief but clear.
(彼の説明は簡潔だったが、分かりやすかった。)
✅ 名詞(brief):「要約、概要、指示」
I read the brief before starting the project.
(プロジェクトを始める前に概要を読んだ。)The lawyer gave a detailed brief on the case.
(弁護士は事件について詳細な概要を述べた。)
関連語「briefing」との違い
「briefing(ブリーフィング)」は 名詞 で、簡潔な説明や指示を行う場 を指します。
The pilots attended a briefing before the flight.
(パイロットたちはフライト前にブリーフィングを受けた。)We had a morning briefing to discuss today’s tasks.
(今日の業務について話し合うために、朝のブリーフィングを行った。)
解説9:「,」 があると理解しやすい
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例文:
✅ The team has been briefed, and we’ve allocated extra staff to handle the workload.
(チームには説明済みで、負担に対応できるよう追加のスタッフも割り当てたよ。)
この文ではカンマ 「,」 が使われていますが、これによって 文が理解しやすくなっている ことに注目しましょう。
カンマには大きく2つの役割があります。
① リズムを整え、柔らかな繋がりを作る
② 文の意味を明確にし、誤解を防ぐ
具体例で比較してみましょう。
① カンマがある場合
✅ I went to the park, bought some snacks, and enjoyed the sunshine.
(私は公園に行って、お菓子を買って、日差しを楽しんだ。)
カンマを入れることで、3つの動作(行く・買う・楽しむ)がスムーズに伝わり、読みやすくなります。
② カンマがない場合
❌ I went to the park bought some snacks and enjoyed the sunshine.
「park bought」と続いてしまい、一瞬「公園が何かを買ったのか?」と誤解する可能性があります。文の構造が分かりにくく、読みづらくなる原因になります。
カンマが特に役立つのは次のような場面です。
✅ 等位接続詞(and, but, or など)の前
The meeting was productive, but we still have a lot to do.
(会議は有意義だったが、まだやるべきことがたくさんある。)
✅ リスト(並列構造)
She bought apples, bananas, oranges, and grapes.
(彼女はリンゴ、バナナ、オレンジ、そしてブドウを買った。)
最後の「and」の前にカンマを入れるか(Oxford comma)はスタイルによりますが、入れると誤解が少なくなります。
✅ 長い主節の後に独立した追加情報が続くとき
She finished her assignment, relieved to be done.
(彼女は課題を終え、ホッとしていた。)
カンマを適切に使うことで、英語の文章が 「読みやすく、伝わりやすく」 なります。
解説10:allocate の活用と意味
![](https://assets.st-note.com/img/1738294334-qLRj8lGBDdCz51Q2W6AaMboJ.png?width=1200)
「Allocate」は「割り当てる」「配分する」という意味を持ち、TOEIC試験にも頻出 の単語です。特にビジネスやプロジェクト管理の場面でよく使われます。
会話の中での具体例を見てみましょう。
✅ Yes, the team has been briefed, and we’ve allocated extra staff to handle the workload.
(うん、チームには説明済みで、負担に対応できるよう追加のスタッフも割り当てたよ。)
この文では、「allocated」が「割り当てる」の意味で使われており、追加のスタッフを配置したことを表しています。
他の例文も確認してみましょう。
✅ The company allocated funds for the new project.
(会社は新しいプロジェクトのために資金を割り当てた。)
✅ The teacher allocated seats to each student.
(先生は生徒それぞれに席を割り当てた。)
✅ We allocated extra time for the presentation.
(私たちはプレゼンのために追加の時間を割り当てた。)
「Allocate」は目的語(割り当てる対象)と 「for」「to」 を伴うことが多いです。
allocate A for B(BのためにAを割り当てる)
例)The company allocated funds for research.(会社は研究のために資金を割り当てた。)allocate A to B(AをBに割り当てる)
例)The teacher allocated seats to the students.(先生は生徒たちに席を割り当てた。)
ビジネスシーンでは 「allocate resources(リソースを割り当てる)」 という表現もよく使われます。
解説11:workload の活用と意味
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「Workload」は 「仕事量・業務負担」 を意味し、ビジネスシーンやTOEIC試験で頻出する重要な単語 です。
例文:
✅ Yes, the team has been briefed, and we’ve allocated extra staff to handle the workload.
(うん、チームには説明済みで、負担に対応できるよう追加のスタッフも割り当てたよ。)
この文では、「workload」が 「仕事の負担や業務量」 を指し、チームが仕事を効率よくこなせるようにスタッフが追加されたことを示しています。
他の例文も見てみましょう。
✅ The new system helped to reduce the employees' workload.
(新しいシステムにより従業員の業務負担が軽減された。)
✅ She is struggling to manage her heavy workload.
(彼女は膨大な仕事量をこなすのに苦労している。)
✅ Our team was given an increased workload this month.
(私たちのチームは今月、業務量が増やされた。)
「workload」は、形容詞(heavy, increased, reduced など) と一緒に使われることが多く、仕事の負担の大小を表すことができます。
heavy workload(膨大な仕事量)
light workload(少ない仕事量)
increased workload(増えた仕事量)
reduced workload(軽減された仕事量)
ビジネス英語では 「handle a heavy workload(膨大な仕事量をこなす)」 や 「distribute the workload(仕事量を分担する)」 といったフレーズもよく使われます。
解説12:to不定詞(副詞的用法:感情の原因
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例文:
✅ That’s great to hear. Let’s make sure to monitor progress closely to avoid any delays.
(それは嬉しいね!遅れが出ないように、しっかり進捗を見ていこう。)
この文の 「That’s great to hear」 では、to不定詞が感情の原因を説明する役割 を持っています。
感情を表す形容詞 + to不定詞
「That’s great to hear」は直訳すると 「それは聞くのに素晴らしい」 ですが、自然な訳では 「それを聞いて嬉しい」 となります。
このように、感情を表す形容詞 + to不定詞 の形を取ることで、なぜその感情を抱いたのかを説明 することができます。
他の例文を見てみましょう。
✅ I was surprised to see him at the event.
(そのイベントで彼を見て驚いた。)
✅ She was sad to hear the news.
(彼女はそのニュースを聞いて悲しんだ。)
✅ He was relieved to know she was safe.
(彼は彼女が無事だと知って安心した。)
✅ We were disappointed to learn that the trip was canceled.
(私たちは旅行がキャンセルされたと知ってがっかりした。)
よく使われる形容詞
このパターンでよく使われる感情を表す形容詞をまとめておきます。
嬉しい系: happy, glad, pleased, relieved
驚き系: surprised, shocked, amazed
悲しい・がっかり系: sad, disappointed, frustrated
怖い・不安系: afraid, anxious
例えば、「I’m happy to help you.(お手伝いできて嬉しいです)」 のように使うことで、より自然な英語表現になります。
この 「感情を表す形容詞 + to不定詞」 のパターンをマスターすると、感情を伝える英語の表現がぐっと豊かになります!
解説13:名詞の役割を果たす動名詞
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例文:
✅ To discuss hiring new staff for the company.
(会社の新しいスタッフ採用について話し合うために。)
この文では、「hiring」が 動名詞 として使われており、「hiring new staff for the company」 全体が 「to discuss」 の目的語になっています。
動名詞とは、動詞の「-ing」形を名詞として使うもの で、文章の中で 主語・補語・目的語 の役割を果たします。
動名詞の使い方と例文
✅ 目的語としての動名詞
I enjoy feeding ducks.
(私はアヒルに餌をあげるのを楽しむ。)
→ 「feeding ducks」 が 「enjoy」 の目的語になっている。
✅ 主語としての動名詞
Swimming is good exercise.
(泳ぐことは良い運動だ。)
→ 「Swimming」 が文の 主語 になっている。
✅ 補語としての動名詞
Her hobby is painting.
(彼女の趣味は絵を描くことだ。)
→ 「painting」 が 「hobby」 を説明する補語になっている。
動名詞をよく使う動詞
目的語として動名詞をとる動詞 には、次のようなものがあります。
enjoy(楽しむ) → I enjoy reading books.(本を読むのが好き。)
avoid(避ける) → She avoids speaking in public.(彼女は人前で話すのを避ける。)
consider(考える) → We are considering moving to a new office.(私たちは新しいオフィスへの移転を考えている。)
finish(終える) → He finished writing the report.(彼はレポートを書き終えた。)
mind(気にする) → Do you mind opening the window?(窓を開けるのを気にしますか?)
動名詞と不定詞の違い
動名詞(-ing) は 「すでに行われていること・一般的な活動」 を表すことが多く、
不定詞(to + 動詞) は 「これからすること・具体的な目的」 を表すことが多い。
✅ I like swimming.(泳ぐのが好き。) → 一般的に泳ぐことが好き。
✅ I want to swim.(泳ぎたい。) → これから泳ぎたいという意思。
この動名詞の使い方をしっかりマスターすると、英語の表現力がぐっと広がります!
解説14:schedule の動詞としての使い方
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例文:
✅ To schedule a meeting with the team.
(チームとのミーティングを予定するために。)
「Schedule」は 名詞(スケジュール・予定) としてよく使われますが、動詞 としても「~を予定する・計画する・スケジュールに入れる」という意味で頻繁に使われます。
動詞「schedule」の使い方と例文
✅ We need to schedule a meeting for next Monday.
(私たちは来週の月曜日にミーティングを予定する必要がある。)
→ 「schedule a meeting」=「ミーティングを予定する」
✅ The doctor scheduled my next appointment for April.
(医者は私の次の予約を4月に入れた。)
→ 「schedule an appointment」=「予約を入れる」
✅ The company has scheduled the product launch for next month.
(会社は製品の発売を来月に予定している。)
→ 「schedule a launch」=「発売を予定する」
「Schedule + 時間の表現」
「schedule」は、「~のために予定を立てる」という場合、以下のように「for」を使います。
✅ schedule A for B(AをBに予定する)
They scheduled the conference for Friday.
(彼らは会議を金曜日に予定した。)
✅ schedule A at B(AをB時に予定する)
The flight is scheduled at 10 AM.
(フライトは午前10時に予定されている。)
関連フレーズ
schedule a meeting(ミーティングを予定する)
schedule an interview(面接を予定する)
schedule an appointment(予約を入れる)
schedule a call(電話を予定する)
be scheduled to do ~(~する予定になっている)
✅ The event is scheduled to start at 3 PM.
(イベントは午後3時に始まる予定だ。)
「schedule」は、ビジネスや日常生活で頻繁に使われる便利な動詞なので、ぜひ活用してみてください!
解説15:suggestの使い方
![](https://assets.st-note.com/img/1738294868-CEbZ4qjDAIOKkQPHuv5mlLTt.png?width=1200)
例文:
✅ What does the man suggest doing next?
(その男性は次に何をすることを提案していますか?)
「Suggest」は 「提案する」 という意味の動詞で、以下の 3つの形 で使うことができます。
1. 「Suggest + 名詞」 → 具体的な物やアイデアを提案する
✅ The manager suggested a plan.
(マネージャーは計画を提案した。)
✅ She suggested a new strategy for the project.
(彼女はプロジェクトの新しい戦略を提案した。)
2. 「Suggest + 動名詞(~ing)」 → 行動そのものを提案する
✅ The manager suggested holding the meeting.
(マネージャーは会議を開くことを提案した。)
✅ He suggested taking a break.
(彼は休憩を取ることを提案した。)
3. 「Suggest that + 主語 + 動詞」 → 意見や行動を提案する
✅ The manager suggested that we hold the meeting.
(マネージャーは会議を開くことを提案した。)
✅ She suggested that he apply for the job.
(彼女は彼にその仕事に応募することを提案した。)
注意点:
「Suggest」は 「to不定詞(to + 動詞の原形)」 を取ることはできません。
❌ The manager suggested to hold the meeting.(誤り)
⭕ The manager suggested holding the meeting.(正しい)
このように、「Suggest」は 動名詞(~ing)やthat節と組み合わせるのがポイント です。
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