2回目「君たちはどう生きるか」鑑賞
マンガ版はやめて二つの出版社から出ているうちのポプラ社刊の題名を借りたとされる「著書」を読んで2回目を観てきました。
思想、目的意識、時代背景、構造の一部を活用しつつ現代風ファンタジーに仕上げたもので、かつ和洋折衷、内外の思想、宗教、神学のモチーフが多数散りばめられており、難解と言っている皆様はこの辺りにやられているのでしょう、細部の理解はパンフの発売を待ち、当面、モチーフは舞台装置と割り切り、幹の部分、思想、考え方、主張をくみ取る事に注力すべきで、「著書」は多少の助けにはなり読まれる事をお勧めしますが、本さえ読めば全貌がつかめるというものでも無く、より深く理解したいのであれば時間が許す限り複数回観に行く事の方が助けにはなると考えます、一週間おいて観なおすと違うものが色々見えてきて、涙腺ポイントまで変わりました。逆に「宮崎アニメで一番好きなのはラピュタ!」という方は劇場では別のものを見て(変換ミスではありません)、本作は無料で見られる1年後のTV放送まで待たれた方が良いです。
基本的に「絵」で表現したうえで重要な箇所はセリフでも補完されており、小学生でも解る子なら解かるし、中学生以上なら十分に話は追える親切な作りになってますので、余計な情報に惑わされずに素直に鑑賞される事をお勧めします。
ネタバレをああだこうだと書いても興ざめなので音楽をご紹介してイメージで感じてもらう試みをしているのですが今回はボツ曲を紹介します、鑑賞1回目で主人公が成長してゆく話なのかなと思ってしまいこの選曲をしていたのですが、2回目でそうではない事に気づきボツにします、ココ結構、引っ掛けポイントだと思います、ふところはもっと深いです。
めぐりあい/井上大輔 ※機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙(そら)より
以下、超蛇足のゲスい妄想で基本読む価値ありませんので読まない事をお勧めします。
万一当たったらラッキーくらいの妄想で特に確証の無い事です。
ジブリは海外ではディズニーと組んでおり、例の件で国連の機関までもが動く事態となっており「作品に罪はない」が通せる状況では無さそうなのに、声優陣に某氏を起用し火中の栗を拾う意図と今後の展開を妄想する。
○既に声優差し替え版を用意しており世間情勢を見ながら劇場公開中の今でも必要に応じいつでも差し替えできるようになっていて、あの声のバージョンが聞けるのは公開初期より劇場に足を運んだ人だけ!的希少感で劇場動員数を稼ぐ、公開中は耐えたとしても1年後のTV公開やブルーレイ、海外版は差し替え版とし劇場公開版と差別化する。
遅かれ早かれ最低でも海外版(字幕)は差し替えないと通らないでしょう。
○(超ネタバレになります、読まない事をお勧めします)
所属グループ解散の際よりだんまりを決め込んでますよね?いいなりに声をあててらっしゃいますが何か言う事ありませんか?声をあててる以上理解されてますよね?貴方こそどう生きるか考えて公表すべきではありませんか?と起用自身が強烈な皮肉になっている。
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