(2/3)頭の体操「君たちはどう生きるか」
○ペリカンの世界(宮崎監督の創作の源たる観念の世界)漁師キリコ(同じ所にキズがあるのは監督本人の表現)が世話をするワラワラは創作のアイデアや意欲、上の世界で産まれるのは作品として日の目を見るという事、らせん状のワラワラは宮崎監督自身の児童アニメ作家としてのDNAであり、カエルのタマゴのようでもあり、ふ化するイメージの表現。
ペリカンの捕食やヒコの花火でワラワラも同時に燃えてしまうのは、監督自身の産みの苦しみ(イメージが固まらず創っては壊しを繰り返している)の表現か?(ここでの