アリアとマリア

アリアとマリア

ゴメンね、私一人で出ていくわ、一緒にそこに居たら私もうダメになる。
いいのよ、私に外の世界はムリだし、ティーカップを温める事も出来ないなんて耐えられない。
さようなら、私、かつての美しかった私、お別れする事でその美しさは永遠に私の心のうちに残るわ。
ありがとう、私、見えなくなる程遠くに行っても私は私、変わりゆく美しい私が私を照らし続ける限り、私は生かされ続ける。
もう行くわ、私、時の止まった私、青くて幼い私、いつまでもそのままの私、、、、

Inspired by アリアとマリア from 永遠が通り過ぎていく A Toda Makoto Film

(暴論1/3)「永遠」はシンエヴァである
ディテールの話ではない、話の中身だけなら新劇よりも旧劇の方が近い、そうではなく「役割」の話である。
「ケリをつける」自身のキャリア、周囲への感謝、なにより次に進む為に必要で、エヴァと永遠は同質の役割を担う人生そのものの集大成であったと記しておく、詳細の説明はしない、両方を何度か観て少し調べれば分かる事だから。 

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