第4回マンスリー寄付挑戦プログラム(コングラント株式会社、一次・二次助成)に採択されました!
2024年10月、シングルマザーズシスターフッドは、コングラント株式会社による「第4回マンスリー寄付挑戦プログラム」の一次・二次助成団体として採択されました。
本プログラムは、寄付決済プラットフォームを運営し、東洋経済編集部による「2024すごいベンチャー100」にも選ばれているコングラント株式会社が、非営利団体向けに提供しているものです。
助成期間である2024年11月から12月の2ヶ月間で、毎月の決済で団体を支援する「マンスリーサポーター」を、1団体あたり20人以上増やすことを目的としています。
私たちは現在、認定NPO法人資格取得の準備をしています。全国に50,000ほどあるNPO法人のうち、認定NPO資格を持った団体は1300弱。認定NPO法人の資格を得ることで、団体への社会的信用度が向上するだけでなく、寄付者の方は税制優遇を受けられることになります。認定NPO法人資格の取得・維持には、その公共性を示すために、年間100人以上の個人から3000円以上の寄付を毎年いただく必要があります。
団体では、これまで7回のファンドレイジングキャンペーンをおこない、毎回温かい共感の言葉や、応援の寄付をいただいてきました。キャンペーンをきっかけに私たちのことを知ってくださったたくさんの方と、より継続的に、「寄付者」という仲間として関係を続けていきたい、という思いがありました。
そこでこの8月から、賛助会員・マンスリーサポーター、過去のキャンペーンで3回以上応援してくださった方に向けて、メールレター「シスターフッド・ニュースレター」の配信を開始しました。ここでしか読めない記事がご好評いただいています。
本ニュースレターは、すでに継続的な寄付者として応援してくださっている仲間のためのものです。過去に一度だけ寄付してくださった方や、エッセイを読んでくださった方、SNSをフォローしてくださっている方にはまだ、お届けできていません。
こうした方の中には、呼びかけたら「仲間になるよ!」と応えてくれる方がきっと、もっといるのでは? そして、まだ顔も知らないけれど、きっと私たちの支援のあり方に共感してくれる人がいるはず。そんな方たちとどう、つながっていこう? そう悩んでいたとき、今回の「第4回マンスリー寄付挑戦プログラム」に出会いました。
一次助成
9月に、まず一次助成の事前審査が行われました。団体の現状や応募動機などの資料を元に審査されます。
一次助成の審査に通過した後は、寄付にまつわるセミナーを提供いただき、寄付にまつわる様々な知見や、団体ごとの具体的な事例から寄付集めの方法を学ぶことができました。
二次助成
二次助成に進む審査では、具体的な計画とプレゼンテーションを提出。
二次助成で選ばれたのは、一次助成に参加した24団体から、私たちを含む5団体です。
現在、週に1回の伴走支援ミーティングを受けながら、様々な施策を準備しています。
限られた人数で運営している私たちにとって、「マンスリーサポーター20人以上増加」というのは、勇気ある目標です。
マンスリーサポーターは月1,000円から、いつでも開始・停止できます。とはいえ、毎月1,000円のお金を寄付するということは、並大抵のことではありません。お金を預かり運営する私たちにも、大きな責任が伴います。
シングルマザーの抱える様々な社会課題のうち、「貧困」に注目が集まりがちな現在、「ひとり親のセルフケアとつながり」の大切さをあらためて、多くの方に伝えていく必要があります。そこで、現在団体では、マンスリーファンディングのページを準備中です。
いただいた応援をより多くのシングルマザーに届け、受益者であるシングルマザーはもちろん、支援者・寄付者の皆様にも「シングルマザーズシスターフッドに関わってよかった」と、思っていただけるよう、情報発信や施策に力を入れていきます。
そして、来月12月は、寄付月間。私たちも「寄付月間キャンペーン2024」を開催します! ただいまエッセイ制作班を結成し、執筆者・校正者・英訳スタッフが、それぞれの場所、それぞれの役割で、自分や仲間と向き合いながら、エッセイ制作をすすめているところです。
どうぞ、私たちの取り組みに、ご期待ください!
そしてこの記事を読み、いち早く「応援したい」と思ってくださった方へ。
下記のリンクから、マンスリーサポーターへの加入をぜひ、よろしくお願いいたします!
(文責・サチコ)