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日本語で歌う ブラームス作曲「ジプシーの歌 作品103」3 ぼくは知ってるWisst ihr, wann mein Kindchen

外国のオペラや歌曲を、日本語でお歌いになってみませんか?
私は音楽大学でイタリア語・フランス語・ドイツ語を学びましたが、卒業後はすっかり忘れてしまいました。それでも、ずっと原語のまま歌い続けてきたのです。しかし、あるとき限界を感じ、「歌詞の意味をしっかり理解して歌いたい」「聴いてくださる方にも伝えたい」と思うようになり、日本語訳の歌詞を作り始めました。
これまでに訳した曲は230曲を超え、少しずつ販売も始めています。自分で言うのもなんですが、できるだけわかりやすく、歌いやすい言葉で訳しているので、多くの方に親しんでいただけると思います。
皆さまも、日本語で外国のオペラや歌曲をお歌いになってみませんか?
西野真理

「ジプシーの歌」は1888年・ブラームスが55歳のときの作品です。元々四重唱曲として書かれた全11曲のうち、1~7曲と11曲をブラームス自身がソロ用に編曲しました。
テキストはコンラートがハンガリーのジプシー民謡をドイツ語に訳したものです。
※「ジプシー」という言葉について
現在、「ジプシー」という言葉は差別的な意味を含むことがあるため、適切な表現ではないとされています。しかし、作品が作られた時代背景や、原題《Zigeunerlieder》の持つ歴史的な意味を尊重し、当時の表現のままで使用いたします。
<販売形式について>
手書きリズム譜です。
五線紙の楽譜ではなく、打楽器の楽譜に歌詞を書き込んだような形式です。ご理解の上でご購入をお願いたします。
また、訳詩がお気に召さなかった場合でも、返品・返金は承っておりません。

作品103-3 「僕は知ってる」Wisst ihr, wann mein Kindchen
1番は男性の歌2番は女性の歌として歌われます。どちらも相手の魅力を讃える微笑ましい愛の歌です。

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