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酒蔵めぐりを楽しむ~出雲の旅編

10月26日(土)、この日はいよいよ出雲へ。


江島大橋

江島大橋へ

境港から中海(なかうみ)を超えて、いざ島根県へ。
ダイハツ、タントのCMで有名となった「ベタ踏み坂」。

渡ってしまえば、こんなものかぁって感じでしょうか。でも、もし旧車だったら、後ろのクルマを気にしながら、3速でベタ踏みでしょうね。

ともあれ、実際に橋を渡ることができ、これもひとつの良い想い出になったかな。

江島橋を渡り切って、島根県(江島)側から見たところ

足立美術館

今回の旅で、妻が是非行きたいと言っていた場所。
それは足立美術館。

日程的に土曜日か日曜日となってしまったので、土曜日に開館時間の午前9時に合わせて入館できれば、比較的?混まずにゆったりした気持ちで庭園を鑑賞できるかなと思い、旅の計画を組みました。

そして午前9時ちょっと前に駐車場へ到着しましたが、案の定、すでにクルマが数十台ほど駐車していましたね。

さっそく、入館。
圧倒的に綺麗な庭園に心癒されました。

足立美術館の館内には、横山大観をはじめ多くの絵画や、北大路魯山人の陶器作品なども多く展示されていて、美術好きの方にとっては半日かけても見切れないと思いました。

撮影OKの展示コーナーにて

私たちの場合、じっくりと美術作品を鑑賞するほど根気も興味も強くなかったので、1時間半ちょっとで美術館を後にしました。

ちなみに帰る頃には団体バスでの外国人観光客がぞくぞくと入館して来て、朝一番に訪れたことは、ほんと大正解のようでした。

松江城

次の観光先は、日本に現存する数少ない江戸時代の城の一つ、松江城。

私にとっては、新卒で就職した夏に山陰ひとり旅で訪れた以来で、現存する木造建築物に42年ぶりに登城したかったのですが、妻が勾配のきつい城内の階段を登ることに躊躇、残念ながら外観を見学するだけに留めました。

そう、この日は他に行きたい場所があったから仕方なかったかな。

また松江城を訪れる機会があったら、武家屋敷や小泉八雲記念館も行ってみたいと思います。

出雲そば「きがる」

さて、気を取り直して、この日の昼食。
事前にネット検索して見つけたお店、出雲そば「きがる」。

ちょうど昼どきだったので、店内は満席。少し待って席に案内されました。

割子そば 挽きぐるみ三枚盛り

朱塗りの器に盛ったそばにお好みの薬味をのせて、だしを直接かけていただき、残っただしは次の器に入れて楽しむとのこと。

地元の美味しいそばを堪能することができ、とても満足。

私たちがお店を出るときにも、お客さんが2組も待っていて、結構人気のお店でした。

李白酒造

松江での酒蔵として選んだのは、李白酒造さん。

お洒落な店内には広い試飲コーナーがあり、妻が試飲しましたが、すっきりとした辛口が気に入ったみたい。

そしてお奨めの、特別純米酒「李白」と、超辛・特別純米「やまたのおろち」を購入。
酒飲みの私にとっては是非、海の幸を肴に楽しみたいです。

出雲大社

そして、松江からクルマで1時間、宍道湖の北側を通り、向かった先は出雲大社。

土曜日のせいか、出雲大社の駐車場への道は大渋滞で、駐車場に入るまでに20分くらい以上かかりました。

旧暦10月には八百万の神々が全国各地から一堂に会するというで、まだ旧暦で言えば9月だったので、それほど混雑していないと思っていたのですが、ちょっと想定外でした。

でもそれは、やはり出雲大社。
縁結びの神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が鎮座する出雲大社には若い人たちがたくさん参拝に来ていましたね。

松江城同様、私にとって42年ぶりとなりましたが、厳かな気持ちで参拝することができ、なんだかとても幸せな気分でした。

マリンタラソ出雲

この日の宿泊先は出雲大社から南下し、日本海に面した多伎町にある「マリンタラソ出雲」。

海水の温浴プールやサウナもある癒しの施設ですが、私たちはプール施設は利用せず、宿泊のみで夕食と朝食の2食付き。

夕暮れどき

なんと言っても、部屋のベランダから見た日本海の夕日には心癒される気がしましたね。

マリンタラソの夕食

そして、併設されたレストランでの夕食。
決して豪華とは言えませんが、しっかりと丁寧に料理され、味もとても美味しかったですね。

道の駅キララ多伎

10月27日(日)、旅も後半に入りました。
早起きした朝、散歩がてら近くにある道の駅へ。

キララの電気用マンホール蓋

道の駅から海岸線を見ると、何やらたくさんのTシャツ。
Tシャツアートとして飾られていましたね。風に揺れるTシャツ群が、とても楽しそうでした。

そして、マリンタラソに戻り、部屋で朝食を取り、チェックアウト。
この日は兵庫県の姫路まで、走行距離は350キロ以上となりますが、頑張って運転です。

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