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「私の音」Op.29 2018.9.20 きょうこさん

Sae Arakawa
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・・・「私の音」はシンギングボウル奏者の私が、その方の本質、魂と繋がり、その世界を音にしたものです。

この音を通じて、その方が自分と繋がる、自分に還る、自分の本質に繋がる、自分の光を思い出す…そんな音を創造しています。

瞑想に、リラックスタイムに、お風呂タイムに、落ち込んだ時、不安な時、自分に戻りたいとき、心の声を聴きたいとき…色んなところで聴いてもらえたら嬉しいです。

以下の文章は音をおろしながら、受け取った世界のイメージです。・・・

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赤茶色の土か、岩でできたような大きな塔。

円柱のようだが、上に向かうほど細くなっていて、

天上はなく、筒になっている。

下は大地のもっともっと深くまで繋がり、

上は見上げても一番上が見えないほど、空高く、さらにその先まで繋がっている。

地球の深いところにある、その力強く、全てを支えるようなエネルギーが

ごーっと音を立てて、太いバスの声になって、筒を上がっていく。

空の上からのエネルギーが美しくソプラノ歌手のような声になって、

筒に流れ込んでいく。

お互いを受け入れながら、

塔のあるところで混ざり合う。

混ざり合った場所から黄の光が生まれる。

光が生まれると、今まで見えなかった塔の内部が見え始める。

螺旋階段のようになったその塔の内側には、

下から上まで、たくさんの本が並んでいる。

一冊一冊が長い歴史をもった本たち。

バスとソプラノの声が美しく混ざり合った、歌声にのせて、

本が自由にページをめくりだす。

塔には窓ができ、外側の世界と一体になる。

光が差し込み、風が吹き抜ける。

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塔を感じていると、自分の身体が塔になったようで、一本の木になったような安定感と安心感に包まれました。

きょうこさん、ありがとうございました(^^)

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