20代後半に胃カメラを飲んだ話

前回の投稿で26歳の時にバリウムを飲んだ話があるが、胃が普通の状態ではなかったため胃カメラを勧められていた。
27歳の人間ドックでは素直に胃カメラを受けることにしたのだった。

いかに、きつい思いをせず検査に臨めるか。。

力を抜いてリラックスして受けること!と、知識としては知っているものの、医療職でありながらビビリのため、ネット検索して色々な方の経験談を確認していた。

そこでしっくりきた呪文を見つけ、私はその呪文を唱えながら人生初の胃カメラを受けたのだった。

その呪文とは、

『私は豆腐、私は豆腐・・・』検査が終了するまで永遠に唱えていた。

結果、やっぱりキツイものはキツイ!!

でも、呪文を唱える事で意識が唱えることに向き、喉をスコープが動くたびに力は入りオエオエなるものの、唱えないよりはマシなのかもしれないと思ったのだった。

胃カメラは検査前に胃腸の動きを止める注射をして、喉に麻酔を吹きかけてもらって検査が始まる。
病院に、よっては静脈麻酔をしてくれるところもあるようだが、自車で当日帰る場合は麻酔をしてしまうと帰れないため私は静脈麻酔を受けたことがない。今後、機会があれば静脈麻酔をしてもらって検査を受けてみたい。

胃カメラ検査後は1時間ほど誤飲予防のためは飲食禁止だが、喉の麻酔が切れて誤飲のリスクが軽減すれば飲食が可能となり、昼食後、検査結果を聞いて終了。

胃カメラの検査中、やはりDr.には「胃に憩室があるね〜」と言われ憩室内にカメラをくぐらせて見せてもらったんだけども、喉の不快感がキツくて全然頭に入ってこない。
私はひたすら『私は豆腐、私は豆腐・・・』と唱えていたことしか覚えていないのだった。

いいなと思ったら応援しよう!