【八丁堀】タイカフェ「suphab(スパーブ)」:タイ出身の若き二人が「今」のタイを表現した料理に胸アツ!タイセレクトに選ばれし実力店に行ってきた!
今回訪れたのは、東京都中央区八丁堀にあるタイカフェ「suphub(スパーブ)」さん。八丁堀駅を降りると徒歩4分ほどで到着です!
お店の雰囲気
シックな建物の外観にモダンなテイストが新鮮なタイレストランです。
オフィス街の中でもハイセンスさが際立ちます。
さっそく店内へ入ってみましょう!
とても素敵。カフェのようなゆっくり寛げる空間でとても居心地良い。
店内に飾られるアートや音楽もお洒落でこだわりが感じられます。
そして、なんといってもこのsuphab(スパーブ)さんは本格派タイ料理店!
オープンわずか一年でタイ国認定レストランとして「タイセレクト」に合格するという超実力派なタイ料理店でもあります。
それでは、シンハービールで乾杯!
1品目「ラーブ味カオタン」
いただきます!
なんともめずらしいメニューのタイ米おこげに興味津々!
サックサク食感のおこげに、特製の酸味のあるパウダーが美味しい!
キューッと口の中ですっぱい風味が広がり、
おこげの香ばしさと一体になるのがたまりません。
無限にいけそう!笑
2品目「トムヤムクンチャーハン」
いただきます!
こちらは、タイの定番トムヤムクンをチャーハンにアレンジした看板メニュー!
レモングラスの香りが爽やかで美味しい!
ハーブは他にもコブミカンが使われているそうです。
上に乗った海老がぷりっぷりで甘味があります。
これは食べた瞬間に大ファンになりました。ボリュームも満点です!
タイ料理の美味しさは辛さだけではないことを実感。
タイで生まれたハーブや調味料が生み出す味と香りを楽しめる一品です。
3品目「ゲーンソム焼うどん スリラチャソース炒め」
いただきます!
濃厚なピリ辛タレが絡んだもっちり極太麺が食べ応え抜群!はらぺこのお腹と心に嬉しい!
こちらは新作メニューということで、一足お先にいただきました!
スリラチャソースというのは、タイ発祥の定番ソースで原材料は、唐辛子・酢・ガーリック・砂糖・塩などでできている万能ソースだそう。
ぜひこのタイ料理の旨味の黄金比率を叶えたスリラチャソース味の焼うどんを食べに来てください!
4品目「トムセーブ」
いただきます!
こちらはタイの東北地方で定番の辛くてスパイシーなスープ!
「セーブ」はタイ語で「美味しい」という意味。とても美味しい!
たくさんのハーブを使ったスープは香り豊かで爽やか。澄んだスープは口当たりがよく、まずはスーッと旨味が広がり、その後に辛みが追いかけてきます。
これは、なんと奥ゆきの感じられる絶品スープでしょう!ビールがすすむスープはやはりタイ料理が最強です。
お店のヒストリー
さて、ここからは、美味しい料理が生まれる場所「suphab(スパーブ)」さんの美味しいヒストリーをお伝えしたいと思います。
2021年1月にオープンした新進気鋭のタイ料理店!
タイ出身のオーナー兼シェフのホンテーさんと、店長ミミさん。笑顔が素敵!
店名の「suphab(スパーブ)」はタイ語で「丁寧な」という意味だそうです。
シェフのホンテーさんは、本格的な料理を学んだ母の味で育ち、自然と美味しいものへの探究心が芽生えていったそうです。
「こうすればもっと美味しくなるのでは?」と自分で料理を研究するようになり、さらに家族や友達に手料理を振る舞うようになると、
「こんなに美味しい料理をつくれるなら絶対にお店を開いた方がいい!」と言われるほどまでにその腕を磨いていったそうです。探究心と熱量のかたまりですね!
そして、自分のお店をオープンして1年以内にタイ国認定「タイセレクト」に合格したいという目標を立てていたそうです。向上心が半端ない!
そして、見事「オープン一年でタイセレクト合格」という目標を達成!すごい!
店長ミミさんとは、タイの仲間が集まるスキーイベントで意気投合したそうです。
店長ミミさんは元々、独立心が強く、
「自分の店を出したい」というホンテーさんの夢を聞いたとき、「私も何かを始めたい」という自分の思いと一致したそうです。
「自分の自信のあることで勝負して生きていきたい」というホンテーさんと、「自分で何かを始めたい」というミミさん。
そんなエネルギッシュな二人が組んだ強力タッグ!
それが「suphab(スパーブ)」なんですね。
胸熱です!
そんなふたりの周りには、たくさんの仲間が集まり、
店内でさまざまなイベントが開かれてタイ人も日本人もフレンドリーに交流できるコミュニティーが生まれる場所にもなっているそうです。
ごちそうさまでした!今日も素敵な出会いに、乾杯!
ありがとう、「suphab(スパーブ)」さん!
ありがとう、シンハービール!