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昭和20年8月8日という日を私はこれからも忘れずにいようと思う


 昭和20年8月8日は、ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦=現在のロシア)が突如、対日参戦を表明し日本への攻撃を開始した日である。


 昨年8月22日。
 私は、自分自身のルーツにもまつわる1本のnoteを書いた。


 私の母は、樺太で生まれた。


 8月8日から始まった戦争がある。
 8月15日を過ぎてからも、奪われた命がある。


 今年5月、北海道にいた頃は一人で訪れていた留萌市の慰霊碑を、私は初めて夫とともに訪れた。





 アメリカの蛮行はいくら批判しても良いが、ロシアのことは、決して批判してはいけない。
 今の日本のマスメディアには、まるでそんなルールがあるかのようだ。
 樺太にまつわる悲惨な出来事は、全国ネットでは決して報道されない。
 SNSでの個人としての情報発信であっても、語れば、右傾化だのネトウヨだのという言葉の刃が飛んでくる。
 それが、現実だ。


 けれど
 私は、自分のこととして、語り続けてゆこうと思う。
 無視されても。
 揶揄されても。
 罵られても。



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