アイコンを変えてみた
※ 今日のnoteは、何かを説明したり紹介するものでもなければ、お魚晩酌の報告でもプロレスや野球への愛を語るものでもない、ただの近況報告です。
noteを始めてからずっと、アイコンには自分の写真を使っていた。
2年前にnoteを始めた際、アイコンをどれにしようかと考えた際に私が選んだのは、顔が髪で隠れている写真だった。
顔出しが嫌だったわけではない。
長い間、正社員として働く傍らライブハウス等で音楽活動をしてきたので、ブログやSNSにはライブ写真をたくさんアップしてきた。
写真だけではない。ライブ動画や自宅で撮ったオリジナル曲の弾き語り動画をアップしているYouTubeチャンネルは、音楽活動をやめた今も削除せずそのままにしてある。今更、ネットで顔出しNGでもなんでもない。
実際のところ、うちの夫は今も夫婦でどこかに出かける度にSNSに写真をアップしてくれているので、61歳と53歳のラブラブツーショットは今も毎週のようにネット上に増え続けている。需要は無くとも積極的に幸せを押し売りする夫婦である。
そんな状況なので、別にnoteで顔を出しても全く問題は無いのだが、そうしなかった理由は、私がnoteを始めた目的にあった。
私がnoteを始めたのは、自分自身の音楽活動紹介が目的ではなかった。
むしろ、私の音楽活動や、「私」という個人に全く興味がない人のために始めたものだった。
最近では自分自身の思い出話を書いたエッセイを載せることも増えたけれど、基本的には
「正しく知って欲しいこと・誤解を解くために説明したいこと」
「素敵な場所や人」
そして何より
「東北や故郷・北海道の美味しいもの(魚中心)」
を書くために開設したのが、このnoteだった。
だから、自分自身の顔写真、まして過去のライブ写真をnoteのアイコンにするのには、ちょっと抵抗があった。
それで悩んだ末にアイコンに選んだのが、先ほど載せた写真だった。
夫婦で大熊町の音楽スタジオを練習に利用した際に、夫が撮ってくれたもの。顔出しではなく、けれど素性を隠すのでもない写真。これならば、知り合いが見ればすぐに私だと気付くだろうし、また見ず知らずの人に対しては、商業目的アカウントではない個人のアカウントだと分かってもらえるだろうと思った。
けれど。
noteを始めて以降、noteの宣伝用にとXのアカウントを新たに作ったのだが、開設以降今に至るまで所謂スパム系のアカウントが毎日来るようになった。
フォローされるたびにブロックして関わらないようにしているのだが、最近になって、こうしたアカウントの多くが、髪で顔を隠した横顔もしくは後ろ姿といった写真をアイコンにしているのが、気になるようになった。
「髪の毛で顔を隠した横顔もしくは後ろ姿の女性写真をアイコンにしてるのは、ほぼスパムアカウント」と言いたくなるくらい、どいつもこいつも横顔やら後ろ姿。しかもみんな長髪。
どうせAI画像だろ、とうんざりしていたが、ふと自分自身のアイコンを見て気が付いた。
長髪
女性
顔隠し
怪しいスパムアカウントのアイコン要素三点セットである。
ってことは、もしかして、
私のアイコン写真も、スパムみたいに感じてる人がたくさんいるのでは?
そんな不安を感じて、note開設からもうすぐ2年にして初めてアイコン写真を替えたのは、一昨日のこと。
一昨日のアイコン写真がこちら。
ライブ写真ではなく、家族と一緒の写真でもない数少ない私の写真の中から選んだのは、今年エスコンフィールド北海道を訪れた際に夫に撮ってもらった写真の中の一枚。
この写真ならば、スパムアカウントと間違われることは無いだろう。しっかりと顔出し出来ているし、ファイターズ愛もアピール出来る。
これでひと安心。
と思ったのだが、仕事から帰宅した我が夫から
「アイコン、ダルさんと大谷くんに変えたんだね!」
と言われ、やべぇこの写真じゃ私が小さすぎてアイコンにした意味無いわ、と気付く。
反省し、再変更。
同じくエスコンフィールドにて夫に撮ってもらった写真。
いやだからそれ自分より選手の方が明らかに目立ってるでしょうがと我ながら突っ込みたくなるが、自分一人で写っている最近の写真が、これの他には土偶顔出しパネルとか戦国武将パネルしか無いんだから仕方ない。
この他に、DDTプロレスの会場で男色ディーノ選手と撮ってもらったチェキというのもあったが、こちらは男色ディーノさんの肖像権侵害になりそうで自粛した。
ファイターズの選手たちに肖像権は無いんかと言われそうだが、ここは写真撮影スポットだったのでこれならば良いかと。
撮ってくれた夫に感謝である。
というわけで、しばらくは見慣れないアイコンに驚かれるかもしれませんが、これからもお読みいただき、お付き合いいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。