【フードエッセイ】2024/2/13〜2/17のお弁当記録
あっという間に三連休は過ぎ、いつもの暮らしに戻った今週。
作り置きのおかずと毎朝の卵焼き、そして冷凍食品のお世話になりながら毎日作って美味しく食べたお弁当の記録です。
2月13日 火曜日
宮城県産の梅干し
チーズ入り卵焼き
三陸産のイワシの開きの塩胡椒焼き
岩手・陸前高田産のヤーコンのきんぴら
宮城県産の小松菜のゆかり和え
ヤーコンは岩手県陸前高田市にある「道の駅 高田松原」の物産館で買ってきた地元産のもの。シャキシャキの食感を残すようさっと火を通し、醤油とみりん、七味唐辛子で味付け。美味しかった。
イワシの開きは前日の晩酌の支度の際に多めに焼いておいたもの。しっかり水気を拭き取り下味をつけてから焼いたおかげか、ひと晩経っても臭みは無く美味しかった。安くて美味しいイワシは家計の味方。ありがたい。
2月14日 水曜日
宮城県産の梅干し
チーズ入り卵焼き
宮城県産の小松菜のおかか和え
冷凍食品のチキンのマヨネーズカツ
いつも使っている石巻産のかつお節を切らしてしまっているので近所のスーパーで買ってきた。北海道にいた頃にはいつも購入して美味しくいただいていた某プライベートブランドの商品なのだが、今食べると、なんとなく、物足りなく感じてしまう。いや美味しいのだけれど。
宮城に来てから、かつお節や海苔に関しては口がすっかり贅沢になってしまったのだなぁと実感する。とはいえ日常的に購入出来る品はありがたい。
2月15日 木曜日
岩手・陸前高田産の梅干し
チーズ入り卵焼き
宮城県産の蒸しキャベツの胡麻ドレッシングがけ
冷凍食品の鶏唐揚げバジル風味
この日から梅干しは陸前高田産。酸味と塩味が程よく美味しくて、昔ながらの梅干しの味わいが嬉しい。
野菜は相変わらずキャベツが安い。申し訳ないくらいに安い。多方面で値上げが続く中で野菜が安いのは正直助かるのだが、冬キャベツが値上がりしないうちにもうすぐ春キャベツも出回るのだろうなぁと思うと、農家の方々が心配になる。せめて、たくさん食べて消費したい。そして微力ながら書き続けて美味しさを伝えられたらと思う。
2月16日 金曜日
岩手・陸前高田産の梅干し
チーズ入り卵焼き
群馬県産ブロッコリー
冷凍食品の鶏唐揚げとつくね串
久しぶりのブロッコリーは群馬県産。甘味が強くて美味しい。前夜は青森県産のベビーホタテと一緒に酒と中華だしで軽く炒めていただいた。お弁当には電子レンジで加熱してマヨネーズがけ。これだけでも美味しい。
冷凍食品も久しぶりの鶏つくね串復活。やっぱり美味しい。自然解凍で美味しくなる冷凍食品を開発してくれるメーカーの方々に感謝。
2月17日 土曜日
海苔弁(福島・南相馬の焼き海苔、スライスチーズ、かつお節)
山形県産の里芋の煮っころがし
群馬県産ブロッコリー
冷凍食品のチキンのマヨネーズカツ
いつものように土曜日出勤のお昼は海苔弁。今回は目玉焼きすら焼かず前夜の晩酌の残りと冷凍食品をのせただけ。
職場の近くのウジエスーパーの特売で買ってきた里芋が美味しくて嬉しい。ずいぶん前にテレビの「きょうの料理」で見た土井善晴さんのレシピでいつも作っている。サラダ油でしっかり炒めてから水と酒を入れ、沸騰したら砂糖、醤油の順に調味料を加えて煮込むだけ。出汁もみりんも不要なのに美味しく仕上がるというありがたいレシピ。
検索してみたら、今も公式サイトに掲載されていた。
そうだ。土井先生は皮を包丁で向かずにスポンジでこすって落としていたんだった。そこの記憶がいつの間にか抜け落ちていた。
衰えてゆく記憶を補ってくれるインターネットはありがたい。
今週は仕事の忙しさに加え、これまで楽しく続けてきたnoteで公式マガジンによる不可解かつ不快な出来事に突如巻き込まれ、精神的に疲弊する一週間となってしまった。
それでも、どんなに疲れていても嫌なことがあっても、心地良い我が家があるのはありがたい。
夫と過ごす時間。何気ない会話。日常。
地元の魚や野菜など、節約と美味しさを両立出来る食材の数々。
おかげで、今週も元気に過ごせた。
さあ午後も元気に働こう。
そしてゆっくり休んで、来週も美味しく食べて元気に暮らそう。