久しぶりのクラフトビールフェス
仙台クラフトビールフェスティバル2023に行ってきた。
こちらのイベントに足を運ぶのは、宮城移住前、というか、コロナ禍が始まる前に仙台に遊びにきた時以来。
イベント自体、4年ぶりの開催である。
今回は、みちのくプロレスの新崎人生選手がプロデュースしているカレー味のタコ焼き「きいろいタコ」がキッチンカーで出店していたので、まずそちらを真っ先に購入。
キッチンカーの中でたこ焼きを焼いている方が新崎選手のTシャツ(しかもハクシーバージョン!)を着用していたので、思わず「そのTシャツ、めっちゃカッコイイですね!」と声をかけてしまった。
「プロレスお好きですか?!」
店員さんは、驚きの笑顔。
「大好きです!それで今日来たんです!!」
「ありがとうございます!ウチの社長ですっ!」
今日は社長は来られないんですけど、と付け加えたあとに、
「コレ(Tシャツ)着てきて良かったー!」
と満面の笑みで言われて、こちらまで嬉しくなった。
スパイシーだけれどマイルドなカレーソースがたっぷりかかったたこ焼きは、ふわふわの柔らかさの中にぷりっぷりの大きなタコも入っていて食べ応え満点。
ビールに合うのはもちろんだが、ランチでも食べたい絶妙なボリュームと美味しさだった。
これからもキッチンカーの予定をチェックしなければ。
そして、もう一つ。
宮城でビールフェスといえば、ほやは欠かせない。
こちらもキッチンカーで出店されていた「ほやほや屋」さん。
こちらの定番商品のほや唐揚げは、これまでにもテイクアウトで度々購入している。めちゃくちゃ美味しい。ほやを苦手という方にもおすすめしたい一品。
今回は、これまでに買ったことのなかったほや串焼きと、チーズと大葉もたっぷり入ってお気に入りの一品・ほや春巻きを。
串焼きも美味しかったし、春巻きはさすが定番の美味しさだった。
今回、ビールは秋田と石巻のものをいただいたのだが、どちらも美味しかった。
そして、それ以外にもまだまだ飲んでみたい魅力的な東北各地のビールがたくさん出店していた。
フードも気になるものばかり。
胃腸と肝臓とフトコロに余裕があれば、全部試したかった。
ちなみに、今回も混雑を避けて午前11時過ぎに行ったのだが、その時点で屋根ありの飲食ブースはほぼ満席の賑わいだった。
とはいえ、みんなそれなりにスペースを取りながらの満席状態。
また、さっと食べて飲める屋根なしの立ち飲みテーブルには、余裕があった。
先日の七夕まつりの時も感じたけれど、屋外でも密集を避けるような諸々の気遣いは、もうすっかり定着したのだなぁと感じた。
時間が早かったとはいえ、団体さんの中にも大声で騒ぐような人達は見られなかった。
我々夫婦も、短時間で美味しく楽しんだ後は、さっと退席。
それでも、十分に楽しむことができた。
こうしたイベントが、これからもどんどん開催されていって欲しいと思う。
各地の美味しいものを、たくさんの人達が楽しむ場は大切だ。何もかもが元通り、では無いからこそ、様々なことに配慮しながら開催されるお祭りやイベントを通して、これまで出来なかった交流や賑わいを少しづつ取り戻して行けば良いと思う。
自分自身も、諸々気をつけながら、楽しんでゆきたいと思う。
外食も、お酒も、お祭りも、旅行も
それ自体が「悪いこと」では無いのだから。
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