石巻産の太刀魚の炙りが美味い!
一昨日の晩酌風景。
宮城・石巻産の太刀魚の炙り
宮城県産のカツオのアラの生姜焼き
宮城県産の朝もぎ枝豆
宮城県産の空芯菜のニンニク炒め
宮城県産のつるむらさきのおひたし
地元食材尽くしの晩酌。
仕事帰りに立ち寄った仙台杜の市場。お刺身コーナーで見つけたのは、石巻の太刀魚。
それも、「炙り」だった。
生の太刀魚を切っただけのお刺身は、食べたことがある。コリコリの食感と上品な味わいが美味しかった。ぶつ切りにした太刀魚の塩焼きは、ごはんにも日本酒にも合う嬉しい美味しさでここ数年の我が家の晩酌の定番である。
けれど、表面だけを炙ったものは、今回が初めてだった。
その日の晩酌。
「なんだこれ超美味ぇ!」
「うわなんだこれ一番美味しいじゃん!」
夫婦でビックリ&大感激。
はじめての太刀魚の炙りは、刺身のあっさり上品な美味しさと、塩焼きの旨味とのいいとこ取り。
これは美味い。
すごいぞ太刀魚。
日本国内の太刀魚の漁獲量は愛媛県が最も多く、主な産地は瀬戸内海とされている。
しかし、近年は温暖化の影響もあって、東北での漁獲量も増えている。
特に、石巻漁港水揚げの太刀魚は、仙台市内のスーパーでもすっかりお馴染みの魚になっている。
温暖化により魚の生息域が変わることは、漁業関係者のみならずその地域にとって大きな問題だろう。
場合によっては、長い伝統を持つ特産品が変わってしまうのだから。
けれど、そんな大きな問題に直面しながらも、今あるものを新たな特産品にしようと取り組んでいる方々がいる。
カッコいい。
素直に、そう思う。
石巻の太刀魚は、塩焼きも、刺身も、炙りも、美味い。
水産業に携わる方々に感謝して、これからも美味しい食べようと思う。
※ これまでに宮城の太刀魚についてnoteに書いてきた記事も、あわせてお読みいただければ幸いです。
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