この冬、ダマされる?「エッシャー 不思議のヒミツ」展を見てきました。
地元の佐川美術館で実施中の、エッシャー展を見に行ってきました。
オランダの版画家、M.C.エッシャー(1898-1972)の初期から、代表作に至るまでの作品を150点以上展示。
そして、今回の展示は、写真撮影がOKということだったので、気になった作品を幾つか撮ってきました。
でも、当然の事ではあるんですが、その細微な所までディテールに拘られた、その作品に描かれた世界は、写真では、なかなか伝わらないものがありましたね。
やっぱり自分の目で直に見てこそだなぁと思ったし、ひとつひとつの作品をじっくりと見ることに、凄く見応えを感じる展示会だったなぁと思います。
そんなエッシャーの代表作の一つである、「相対性」。
これ、なんか見たことあるなぁと思ったら、「鬼滅の刃」に出てくる鬼舞辻無惨の根城である無限城みたいだぁと思って。
これは、エッシャーの表現をモチーフとして使ったのかなぁ。
視覚の魔術師とも言われるエッシャーの作品は、独特の立体感覚があり、奥行きを感じさせつつも、しばらく見ていると、また違ったモノに見えてくるという、そんな不思議な体験をさせてくれるものばかりでした。
後、ドロステ効果を使ったピンク・フロイドの「ウマグマ」のジャケットが展示されていたり、鏡の部屋の体験コーナーなど、とても興味深いものがあったなぁ。
今日のトリックアートのブームを牽引してきたという、そのエッシャーの不思議な世界の数々。
もし良かったら、一度体験してみて下さい。
「エッシャー 不思議のヒミツ」展
2023.12.14から2024.02.25まで(WEB事前予約制)
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