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「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」を映画館で観たいっっっ!!4日間で駆け抜けた、僕だけのナイスデイズの記録。

只今上映中の映画、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」が、
感想投稿キャンペーンをやっていて、抽選で5名様に「サイン入り映画B2ポスター」をプレゼントしてるらしいんですよね。

うおお!
サイン入り!!
これは、メッチャ欲しいっっっ!!!

ということで、先週の10月3日に1作目を観て、
翌日の10月4日に2作目を観て、
その翌々日の10月6日に、映画館で最新作を観たという。

わずか、4日間で駆け抜けた、自分だけのナイスデイズを、
今回まとめて記事にしたいと思います。

こんだけ熱量込めてまとめたら、きっとポスターも当たる!!かなぁ!!??
ポスター、当たりますように。

🔫10月4日「ベイビーわるきゅーれ」鑑賞

1作目は、最初ちょっと戸惑ったなぁ。

もう、結構前から、いい評判を聞いていたし、邦画好きとしては気になっていた作品ではあったんですが、地元での上映も無かったし、今までは縁遠い存在ではあったんですが、新作の「ナイスデイズ」が観たいので、ついに配信で観てみました。

え?
軽く過ぎん・・・?

もう、冒頭から謎のアクションシーンで、いきなり掴まれたかと思えば、
そこからは、ゆるーく、かるーく、殺し屋の日常を描くという、ノリ一発みたいなストーリーに戸惑ったりさせられつつも、最後まで半ば強引に見せられてしまったという、そんな作品でしたね。

でも、会話のテンポ感とかは好きだなぁ。
ちさと&まひろの2人のキャラクターが何となく掴めてきた所からは、
そのやり取りの軽快さや、展開の超スピード感が、なんだか色々、割り切りまくってて、いい感じだなぁと思えるようになってきたし、最後まで観て、なんか痛快っていう、そんな感じを残せたのは良かったと思います。

後、アクションシーンは結構、見応えあったなぁ。
最近の日本のアクションでは、わりと主人公サイドにパワーのパランスが寄り過ぎていて、切迫したバトル感が少ないように感じていたんですが、
この作品のアクションシーンは、あまり無駄が無く、キャラクターの強弱もしっかりと付いていて、強いヤツとの戦いには緊張感があったのは良かった所でした。

この感じなら、パート2も続けて観て、
「ナイスデイズ」は映画館で観たいなぁと思いました。

しかし、この作品の世界のノリに、池松壮亮が殺し屋として、どんな風に絡んでくのか、楽しみになってきますね。

🔫10月4日「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」鑑賞

超パワーアップしてた2作目。

てことでもう、間髪入れずにパート2も観てしまったわけですが。
や、もう有り得ん位、メッチャパワーアップしていて、
なんならパート1より面白かったなぁって位でしたね。

やっぱり、パート1で、キャラクター達の性格だとか、立ち位置だとか、色んなトコを掴んだ上だったので、今回は全く戸惑いナシで、全開のスピード感で、最後まで楽しめたのが良かったです。

この作品、本当にテンポ感が最高だなぁと思う。
なんか、邦画の独特の、「侘び寂び感」だとか、丁寧に時間を掛けて描く心理描写みたいなものは、極力避けてくかのように、単純で簡潔に、ポンポンと展開するストーリーが、とても気持ち良いなぁと思うし。
かと思えば、台詞の間の部分とか、やり取りには小気味よいリズムがあって、あっという間に時間が経ってくような、そんな没入感もあって、その魅力がでっかく確立されたなぁと感じる、そんな2作目でした。

今作のバトルの相手役になった殺し屋バイトの兄弟も、なんか、ちょっと肩入れしたくなるような人間臭さを敢えて匂わせて、単純に恨みつらみの復讐劇にしなかった部分にも、ラストの爽快感に繋がる要素を感じたし、そんな後腐れのない幕引きもなかなか良かったです。

1作目ではルー・リードの「トランスフォーマー」位しか気づかなかったけど、
まひろのロックTシャツも、なんかやっぱり目が行ってしまいますね。
今回はCLASHに、WEEZER、BUZZCOCKSに、最後のRIDEのヤツもカッコ良かったなぁ。
あー、監督は多分、ロック好きなんだろうなぁ。
あー、だからこういう描き方なんだなぁ。
あー、なんかわかるなぁ。

と、このシリーズの魅力が、良く良く凝縮された、飛躍の2作目だったので、
こうなると、本当に現在公開中の3作目を早く映画館で観たくなってきました。

🔫10月6日「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」鑑賞

映画館で観れて感無量でした。

あー、楽しかったなぁ。
ここ何日か、配信で立て続けにパート1と、2を観て、
この3作目を映画館で観るのが、メッチャ楽しみになってきて。

そもそもの始まりは、池松壮亮くんが、この第3作目に最強の殺し屋として出演すると知って、そのポスタービジュアルを見た時、
「これは、絶対観ないといけないなぁ!」と決意したのが事の始まり。
で、地元の映画館での公開が決まったので、急ぎ足で配信で見て、
今日、ようやく念願が叶って、映画館でシリーズ最新作を見る事が出来ました。

まずは、感無量でしたね。
映画館で観れて、本当に良かったっっっ!!

やっぱり、このシリーズ。
展開にスピード感があって、観ていて全然、中弛みしたりする部分が無くて、
もうグッと引き込まれたまま、最後までダーッと見て行けるのが良いですよね。

それでいて、展開に緩急があって、ゆるーい会話パートと、アクションのパートが、
交互に、いいバランスで配置されていて、観ていてどっちも楽しめるのも良いポイント。

ひとつのカットの中にも、オン/オフがはっきりとしていて、
オフビートな、ちさと&まひろの、ゆるーい会話から、
一気にスイッチがオンになって、シリアスに移行してくる、
その瞬間のカッコ良さも、やっぱ好きだなぁと思えたりして。

後は、天邪鬼なんだよなぁと。
とてもいいシーンでも、熱血一直線には走らないし、
ちょっとホロリときそうなシーンも、何と無くはぐらかされたりするし、
そういう、素直じゃないトコも、なんか自分には良く合うなぁと感じる。

なんとなく、ロックっぽい。
そういうヴァイブスみたいな?
そういうのをヒシヒシと感じるのは、
やっぱり、まひろのロックTシャツコレクション。

今回は、クライマックスでFUGAZIだもんなぁ。
もう、それだけで、なんかわかってるからって言いたくなる。
後は、Fenderのロゴのヤツと、andymoriのヤツを今回は見つけました。

池松くんの演じた、殺し屋・かえでについては、良かったは良かったんですが、
もうちょっと、信念のようなものが欲しかったかなぁ。
善なのか悪なのかがはっきりしなかったので、
極端にどっちかに振り切っていても良かったのかなぁと思えてきて。
その部分だけは、ちょっと思っていたのとは違う感じでしたね。

でも、このシリーズ。
この3作品で、もうとても好きになったので、
まだまだ、続けて欲しいなぁ。
てことで、なんか今回ラストっぽい感じもしましたが、
続編に期待したいと思います。

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