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「四月は君の嘘」を、小学5年生の娘と、一緒に読みました。

最近、小学校5年生の長女に、漫画をレンタルして読ませてます。

なんか。

僕は、ゲームや動画を見るのも悪くはないなぁと思うんですが、
やっぱり、自分が昔、そうであったように、
漫画から学んだりする事も、沢山あると思っていて、
人と人の繋がりや、恋や愛の織りなす感情だったり、
仲間を思って友情を育む事や、夢や目標を持って、それに向かって歩む事の大切さ。
そして、命の尊さ。
そういうものを、漫画を通じて、娘に学んで欲しいなぁと思っていて。

そんな事もあって、自分が実写映画を観て、「良い映画だなぁ」と思った、
「四月は君の嘘」を読ませてみました。

最初の2日間位は、本棚に置いたままで、読んでいる形跡が無かったけど、
3日目位に本の入れ方が変わっていたりしていたので、

「これ、何巻まで読んだ?」って聞いてみたら、
「え、もう全部読んだ!」っていう返答があって。

その次の日には、もう1度1巻から読み返してたみたいだし、
凄い勢いで全巻読んでたようなので、
気に入って貰えたのかなぁと思うと、とても嬉しかったです。

そして、ピアノ。
今、ちょうど週に一度、ピアノ教室に行って、ピアノを習っている娘にとって、
この作品が、音楽を奏でることの楽しさを教えてくれたり、ちょっとしたヒントになってくといいなぁという思いがあったりもした。

ウチの長女は、今、表現する事のスタートラインに立ってるのかも知れない。

絵を描き、ピアノで音を紡ぎ、詩のようなものを書いて、リビングの机の上に放ったらかしにしたりしてるので、なんか気になって読んでみたら、ちょっと自分が想像している以上に、繊細な言葉を綴っている。

もう、そんな年頃なんだなぁと思うと、
出来れば思う存分、色んな娯楽や、アートに触れさせてあげたいなぁという思いがあって。

まぁ、芸術家になって欲しいとか、そういうものがあるわけじゃないけれど、
感受性は豊かであって欲しいなぁというのはあって、
その中で、人の事を想って、優しい気持ちを示せる人になってくれたらなぁと思う。

この、「四月は君の嘘」には、そんな人と人が繋がることによって、突き動かされてて、互いに切磋琢磨しながら成長して行く、そんな登場人物たちの生き方が凝縮されているようにも感じたし、音楽が人の心に彩りを与える、そんな描写も沢山あって、
娘の心にも、ちょっとでも未来への火が灯っていたらいいなと、そんな事を思いつつ、自分も一緒に全11巻を読みました。

最後は、やっぱりちょっと感動したなぁ。
とても、心洗われるような、素敵なストーリーでした。

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