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アメリカンチェリーのガスパチョ
¡Hola!
スペインのアンダルシア州の郷土料理のひとつにガスパチョという野菜でつくる冷たいスープがあります。スーパーで手に入るアメリカンチェリーを使って今回は創作ガスパチョをつくります。しっかりした甘味と鮮やかな色はとても食欲をそそります。さっそくつくっていきましょう。
アメリカンチェリーのガスパチョ
つくりかた
※写真に酢、水をいれ忘れました。すいません。
材料(4人前)
アメリカンチェリー…250g(1パック)
トマト…250g(2個)
赤ピーマン…40g(1個)
新玉ねぎ…20g
食パンの白い部分…20g
塩…5g
エキストラバージンオリーブオイル…25g
リンゴ酢…10g
水…90g
1.ヘタと種を取った赤ピーマン、トマト、新玉ねぎ、食パンの白い部分をだいたい1cm角にカットする。アメリカンチェリーは半分にカットして種を取る。全てをボールに入れる。
2.ボールに塩を入れ、サッと食材全体に絡める。
3.リンゴ酢とエキストラバージンオリーブオイルをサッと食材全体に絡めたら水を入れる。
4.マリネする(30分ほど浸しておく)。
5.バーミックスで食材を液状にする。※バーミックスが無ければジューサーで良い
6.ザルで濾す。ザルに残った皮は浮き実として利用するので取っておく。
7.液状になったガスパチョを冷蔵庫で1日寝かせる。
8.器にガスパチョを注いだら、最後に浮き実とエキストラバージンオリーブオイルを軽くかけて完成。
ハンドミキサーにかけられるくらいにカット
アメリカンチェリーはまず半分にカットしてから手で種を取ります。
食材をカットしてボールに入れたら
調味料を順次投入
マリネして食材の旨みを引き出したら
ハンドブレンダーで液状にします
これくらい細かく流動的になればOK
ザルで濾すことで口当たりなめらかなスープとなります
仕上げに浮き実とエキストラバージンオリーブオイルをあしらい完成!
ポイント
ガスパチョを美味しく感じるモッタリ感と口当たりのなめらかさは食材のパンとオリーブオイルに由来します。パンが固体と液体の繋ぎになり、オリーブオイルは水分と結合し乳化するためです。この2つが無ければスープと呼ぶにはどこか物足りない、ただの野菜ジュースになってしまうでしょう。
1日冷蔵庫で寝かせると味にまとまりが生まれ段違いに美味しくなります。できたてはいまひとつ一体感に欠けます。寝かせる工程は必須!
ザルで濾して出てくる食材の皮は浮き実に再利用しました。液体だけよりも少しこの浮き実が入ることでスープを「食べている」感が生まれます。色みもキレイ。
器に盛るときは必ずガスパチョを混ぜて濃度を均一にしてからにしましょう。
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5月25日
どうやら今晩、首都圏でも緊急事態宣言が解除されるとの報道あり。僕はちょうど転職のタイミングでコロナ禍に突入し、思いもかけずに無職状態が続いていました。解除されれば、また今とは違う日常がはじまりそうです。