いつもと違う何かをやってみよう!
毎日を楽しく生きることは、今日という日を楽しむことから始まります。
今日という日を楽しく過ごすことが上手くなれば、連続して出来上がる人生という物語は、楽しいものになっていきます。
嫌いなあいつ、ウザイ上司、不快だった出来事、言うことを聞かない部下、上がらない給料、変わらない政治。
色々ありますが、そんなこと考えたところで何もならないし、変わることなんてないし、楽しくなんてない。
どうせ同じ生きる時価はなら、楽しいこと考えて、楽しいことをやっていきたいもの。
その、楽しいことが見つからない時は、「いつもと違うことをやってみる」という小さなチャレンジが、日常に変化を与えてくれて、新しい発見があったり、自分に好奇心への新しい刺激を与えてくれるキッカケになったりします。
「いつもと違うことをやってみる」ということを意図的に始めてみると、意外とこれが楽しさを連れてきたりするのです。
最も効果的なものは、まだやったことないことがあればやってみる、行ったことない場所へ行ってみること。
そう言われても、何をどうすればいいのか全くわからないんだけど。
そんな場合には、生活の中のいつも行っている動作や選択に意識を向けてみて、変化を与えてみることから始めてみて下さい。
例としては、いつもは左足からだったのを右足からにしてみる、カフェオレ飲んでたところをエスプレッソにしてみる、お風呂とご飯の順番を逆にしてみる、通勤ルートを変えて少し遠回りしてみる、など考えていくと、思い付くことはいくらでも出てきます。
分かりやすくすると、二択だったものなどは逆にする、沢山あった中からの選択は、選ばなかったものを選んでみるといった感じで考えると、色々思い付きます。
「それをやるとどうなるの?」
それは誰にもわかりません。
ひとつだけわかることは、これまでとは「何かが変わる」「何かを知ることになる」のは間違いありません。
その「何か」は、やってみないとわかりませんし、体験者だけが知ることが出来る、感じることが出来るものです。
それが面白いのです。
いつも同じ動作を繰返し、ルーティンとして何かを継続していくことは、ひとつの強さを生み出してはくれますが、あまりにも全てが同じ動作だけになって繰返されてしまうことは、続けるうちに楽しさを損ないやすく、新たな発見なども頭打ちになるものです。
いつも歩いていた道を、ほんの少し寄り道して逸れてみるだけで、全く違った世界に感動することだってあります。
もしかしたら、人生を左右する何かと出会う可能性だってあります。
とこで何があるのかなんてわからないし、その先がどうなるのか?何が待っているのかなんて、やってみないと、行ってみないと何もわかりません。
だからこそ、面白いもの。
マニュアル通り生きてみて、平穏無事に過ごせるかもしれませんが、そのまま同じことを繰り返せば、同じ毎日が繰り返されていくのは当たり前のことです。
それでも、諸行無常という言葉があるように、常にこの世は絶え間なく変化し続けるもの。
たからこそ、変化は好んで動いていったほうが、人生は楽になるのではないでしょうか。
思い付きでも、意味なんてなくてもいいんです。
何かをやってみて、行ってみれば何かが起こるんです。
先に結果を期待してやるんじゃなくて、変化によるその「何か」を楽しんでしまえば、毎日楽しくなってくるはずです。
今日から、今から、やってみて下さい。
今までやらなかった、いつもはやっていなかったソレを、やってみましょう。