カンボジアの人気屋台街で、突破力を発揮して2店舗目の場所確保した時の話
たこ焼き屋台を2台持っていたので2台目のたこ焼き屋台を繁華街への出店を画策した時のお話です。
細かい説明はさておき、1台目は営業時間が19時~と、警察に決められてしまいフルタイムで営業できる場所を探していました。
野外ライブのイベントに出店したり、ナイトマーケットのオーナーに交渉して1週間ほど試しに出店させてもらったり、学校の集まる地域に出店したり・・
結論
やっぱり、オールドマーケットのリバーサイドの屋台街が一番いいな♪
休みなしで30日営業しても場所代2000円程だしw
とはいえ・・
自分で人気屋台街で営業してて一番よくわかる事
まあ、入り込む余地がないくらい屋台が並んでるな・・
屋台街のローカルルールで、空いてるスペースで営業してもいいのだが、警察から営業許可をもらってる屋台(通称 オーナー屋台)が来たら、その場所をオーナー屋台に空けないといけないというルールがあります。
と、いうわけでリバーサイド屋台街での営業許可をおかわりしたい!(目標)
ずらーーっと屋台が並んでるのに、どうやって出そうかと思案していたある日・・
あーーーっ!みつけたーー!
屋台と屋台との間にポッカリ空いた空間!
スタッフに早速報告!
「良い場所みつけたぞー!あそこー!」
と指さした場所とはっ!
スタッフ一同「ゴミ捨て場やん!」(英語)
一応、両隣の屋台にこのゴミ捨て場前で営業をしているオーナー屋台がいるのかどうかをスタッフに聞いてもらう。
当たり前だが、いないという確認が取れた!
スタッフを集めてご報告
「このゴミ捨て場前で営業します。ゴミ捨て場は20m程向こう側に移動させます」
「えー、ボスは日本人だから(言葉わからないから)いいけど、私たちが警察に怒られるよ」とスタッフ達
「警察が来たら俺が1番に対応するから、俺に任せておけ!」と渋るスタッフをなだめて掃除開始!
↓掃除中!重いゴミ箱も3人がかりで引きずりながら、20m程移動
↓掃除終了~場所確保!(まだ未許可)
次は・・
警察が来た時が勝負だな・・
営業を開始を開始して、1時間ほどで早速その時が来た!
この通り沿いの屋台を管理していると思われる警官が近づいてくる!!
警官「おい!営業許可出した覚えが無いぞ!さっさと閉めて、家に帰れ!」
俺(はいはいはいはい、想定内、想定内)
普通の人なら多分ビビるし、外国だし、権力者である警察のいう事を聞く人が大概だと思う。
カンボジアが俺にずうずうしさ、あつかましさ、勇気、自信を成長させてくれた!
俺「まあ、まあ、まあまあ・・」
細かい説明は省きますが、交渉すること約30分。
登録料50$⇒30$まで下がった!
「1店舗目の向こう側の屋台は、登録料20$だったけど?」って話をしたら、「勝手にゴミ捨て場を動かしただろ」って言い返された。
あとの説明は1店舗目と同じで、1日約50円の出店料と約13円のゴミ収集代、許可番号は後日発行出してくれるって事でまとまりました。
警察に「この屋台街で営業許可2個持ってる外国人は、お前ぐらいじゃないかな?」って言われた時は嬉しかったなw
警察にも話をしたしこれで、安心して営業できるー!
オブラートに包んだ書き方でも良かったのだが、これから海外で起業したい!屋台やりたい!物売りたい!っいて人の参考がてらに書いときます。
そして・・
リバーサイド2号店が営業を開始して10日目に事件が起きることなど、この時は知る由もなかったのである!!!!!
つづく
(おまけ) ↓ うちの可愛いスタッフたち!^o^
↓ たこ焼きポーズをカンボジアで流行らせようとSNS等で画策したのだが・・
未だ、バズらず!wwwww
たこ焼き=かわいい日本の食べ物
って、イメージをカンボジア人に思わせたかったんですよねー
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