水害からリフォームまでのお手伝いプロセス
水害が起きた時どうやって家の再建をするか?
わたしの経験上でのお話を書かせて頂きますが、その時その時臨機応変に対応させて頂いております。
①家財だし
泥水に浸かった物を必要なもの、不要なものを仕分けして処分していきます。
災害発生すぐは心の整理もつかず全部捨てたい人、全部とっておきたい人がいますが住民さんのスピードで急かさずアドバイスをしながら行います。
写真も大切な思い出です。再生できる可能性もありますので、ひとつひとつ寄り添って行っていきます。
②泥だし
家の中に積もった泥、外や庭の泥を出します。
発災すぐだと水も多く含み重くかなりの重労働です。
この泥はトイレも下水も入り混じった泥ですので自分を守るために長靴、ゴム長手袋、ゴーグルなども必要になってきます。
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ここまでの過程をボランティアと想像している方が多いかもしれませんね。
そして解体する場合はここまでで終わりです。
リフォームする場合家の中を私たちで内装解体し、出来る範囲で行い、大工さんに引き渡すまでの工程を行います。
それによってリフォーム業者への費用を減らしてあげることができます。
③天井剥ぎ
天井まで水に浸かっている場合天井も剥ぎます。
天井の上にも泥がたまっており、カビも生えております。
まずカビはこの泥を養分として繁殖します。
泥、カビを除去し使える柱などは綺麗にして残してあげます。
これは壁床でも同じで使える柱は残し、経費削減のお手伝いができます。
これを残しておくと健康被害になり兼ねないので取り除きます。
④壁剥ぎ
天井まで水に浸かっていれば壁も上まで剥ぎ、途中まで水が来てるのであれば、その水位の2,30㎝上にラインを引きそこまで剥いでいきます。
壁の中には断熱材が入っており、もちろん濡れており、カビも発生しているため除去します。
⑤床剥ぎ
床下は住民さんの金銭的問題で剝がさないお宅もありますが、床板を剥ぎ断熱材を取ります。ここでも床下に張ってある木の棒(根太、大引など)使えるものは使うので傷つかないように剥ぎます。
しかい剝がない場合は床下に潜り泥を出し、そして床裏のブラッシング、消毒もします。床下にも断熱材が入っており、その除去、再設置を行うこともあります。
⑥床下泥だし
あえて6番目に書きましたが、発災後濡れた泥を先に出す場合の方が多いです。湿ってない場合は天井、壁などの作業をしやすくする為最後に床を剝いでからの場合もあります。濡れている場合は湿気が上へ上へと行き濡れてない二階や天井の壁の原因にもなりますので先に出します。
⑦ブラッシング
使える柱などはそのまま使って頂く為、カビ、泥、ビス、釘も全て取り除きます。
柱一本一本をブラシで磨いていくので、根気のいる作業になりますが、住民さんを想い丁寧に行わせて頂いております。
⑧洗浄
床が残っていたり、壁も一部しか剝いでない場合は行いませんが、骨組みだけになったお宅は水で洗い流します。
ブラッシングで丁寧にやっていても、なかなか完璧にはできないので最後の仕上げで行います。
⑨消毒
最後は綺麗になった柱に消毒をして完了です!!!
⑩掃除、完了
あとは窓外して洗ったり、床のふき掃除だったり、便器磨いたり、カーポート洗ったり、玄関水流したり災害前より美しくして終わりました~~と住民さんに笑顔でお伝えするだけです。
簡単に書きましたが、その場その時の状況で臨機応変に住民さんの心を最優先に活動させて頂きます。
一秒でも早く元の生活に戻って頂く為に!!
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