田中しゅんご

Weekend Photographer |芸術大学卒業。日々の生活の気付きや学びを残し、誰かに伝えられたらとnoteを書いています。テーマは創作と育児。京都に住んでいます。

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  • 育児

    育児関連の雑記と、週一更新の育児日記です。ほとんど自分の為に書いているごく私的なマガジンですが、よろしければご笑覧下さい。

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    読書と映画鑑賞の記録です。

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ToDoリストに現れる亡霊タスク

休みの日、ぼくは決まって、その日にやることを紙に書き出す。 「洗濯物を干す/風呂を洗う/買い物へ行く/晩ごはんを作る」 そして終わったものは、マーカーで思いっきり消していく。これは、仕事をする中で身につけた、というか、染み付いた方法である。 ToDoリストを書き出すなんて、アリキタリすぎるくらい誰もが知る方法論で、ライフハックとも仕事術とも言うほどのことではない。当たり前にやってる人も多いことだろう。タスクを可視化することは、正確に、効率的にものごとを進める上で大切なこと。

    • 育児日記(9/4~9/10)

      毎年、9月の初め育児日記をここに書くのが恒例となっており、今回で4年目を迎える(なんか色々と機能追加されたな…AIアシスタントとは…)。今から3年前、娘が誕生した時期に、すごい勢いでnoteを書いた。育休を取得し、目まぐるしく成長する新生児期間を克明に記録に残したいという、熱い想いがあった。いま、その想いが消えてなくなってしまった訳ではないけれど、文字でなくとも写真や動画で残せばいっかと落ち着いており、文章に拘る意志と体力が当時に比べてすっかり薄れてしまった。でも、やっぱりn

      • 育児日記(9/5~9/11)

        ただいまnote! 丸1年ぶりの投稿!ご無沙汰してます!前回の記事がちょうど1年前に書いた【育児日記(9/6~9/12)】。さらにその前の記事は、今から2年前の【育児日記(9/7~9/13)】。年1でnoteに現れては育児を記録する男になりつつありますが、9月の初週に育児日記を書く流れになってるので勿論!今年も書きますよ!娘、2歳になってますよ!絶賛イヤイヤ期ですよ!それではスタート! 9月5日(月)ここ最近、娘の言葉の発達がめまぐるしい。あれよあれよという間に新しい言葉を

        • 育児日記(9/6~9/12)

          お久しぶりです!1年ほどnoteから離れておりましたが、久しぶりに再開してみようと思います。前回のnoteが、昨年「育児日記9/7-9/13」の投稿になるので、今からちょうど1年ほど前。この1年でどんな変化が起こっているのか文字にして残しておこうと思います。 9月6日(月)毎朝、妻が朝食の支度をする間、ぼくは娘と散歩するのが日課となっている。少し前まで、娘を抱っこして近くの河川敷をウロウロしていたのだが、娘が自分の足で歩けるようになってからは、家の周辺をヨチヨチ歩く娘のあと

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          育児日記(9/7~9/13)

          ・1つの投稿にするほどでもない取るに足らない話の寄せ集めです ・寝る前の10分程度で育児をテーマにざっくばらんに書いてます ・将来読み返して面白がるために続けてます 9月7日(月) 空白のある育児日記娘の成長を毎日記録するつもりで始めたこの育児日記、はじめは順調に継続していたものの、気づけば7週間の空白期間をつくっている。娘よごめん。もし、将来あなたがこの日記を読むなんてことがあれば、察してくれ!あんたが毎日泣きまくって、抱っこさせまくって、パパは一日の終りに一息ついて日記

          育児日記(9/7~9/13)

          育児日記(7/13~7/19)

          ・1つの投稿にするほどでもない取るに足らない話の寄せ集めです ・寝る前の10分程度で育児をテーマにざっくばらんに書いてます ・将来読み返して面白がるために続けてます 7月13日(月) 楽しそうな娘を見るのが楽しいここ最近、娘の機嫌の良い時間がどんどん増えてきている。起き抜けに娘のベッドへ行ったら、ニコニコしながらメリーにぶら下がる人形へ手を伸ばしていた。思い返せば、つい1ヶ月前まで、こっちを見たとか、キョロキョロしていただけで喜んでいたのに、いつの間にか対象物に向かって手を

          育児日記(7/13~7/19)

          育児日記(7/6~7/12)

          ・一週間の日記をまとめて投稿しています。 ・娘の観察とその日の育児をざっくばらんに書いてます。 ・寝る前の10分程度で書いている簡単なものです。 7月6日(月) 娘はよく泣いた一日中泣いていた、ということ以外に、今日の思いつく感想がない。四六時中泣いていた。あんなに泣いて疲れないのかな、と不思議なほどに。他の乳児がどれほど泣くのか知らないけど、あれだけ泣かれると、さすがに気が滅入る。でも、それでもお世話を続ければいけない。「子供好き」ではなく「親」として。最初のうちは、赤ち

          育児日記(7/6~7/12)

          育児日記(6/29~7/5)

          ・一週間の日記をまとめて投稿しています。 ・娘の観察とその日の育児をざっくばらんに書いてます。 ・寝る前の10分程度で書いている簡単なものです。 6月29日(月) 初ワンオペ育児仕事が休みだった義理の母と妻がランチに行くというので、娘とふたりで初めてのお留守番をすることになった。育児界隈では、ひとりで子守をすることを「ワンオペ」と呼ぶそうで、かねてより「ワンオペ」ってやつを出来る日を楽しみにしていた。 10時頃に妻と義母が家を出ていくのを見送ると、娘はスヤスヤと眠っていた

          育児日記(6/29~7/5)

          雨の日に観たい映画③ 『天気の子』

          雨の日には、雨の映画を先日から梅雨の時期に合わせて「雨の日に観たい映画」というテーマで、おすすめの映画を紹介しています。既に7月に入り、梅雨も終わりかけのころかな?って感じですが、まぁ気にすることなく雨の日に観たい映画を紹介していこうと思います。 今回は『天気の子』です。前回までの『アイデンティティー』と『好きだ、』は、ストーリー展開と「雨」は全く関係ないものでした。あくまで、雨のシーンが印象的で、単にぼく自身がが雨の日に観たいという理由でチョイスしたものでした。しかし、今

          雨の日に観たい映画③ 『天気の子』

          【ショートショート】 Who am I ?

          どしゃぶりの雨から逃げるように僕はその店に入った。お店のスタッフに案内され、座敷の襖を横へ開くと、懐かしい顔が揃っていた。 小さな歓声が上がって、中へといざなわれる。壁際の空いた席に着くと、脇あいからビールを差し出され、グラスにそれを受けた。 「もう一度乾杯〜!」  誰かがそう言って、座敷にいる全員がグラスを持ち、乾杯乾杯とあちこちで声が上がった。僕はその場の雰囲気に気圧されながら、グラスを傾けた。 10年ぶりの高校の同窓会である。 遅れて来たのは、恋人との喧嘩が長引

          【ショートショート】 Who am I ?

          【ショートショート】自分との闘い

          スタートラインに沿って両手を付き、一列に並んだ選手たちは、彫刻のように動きを止める。大歓声が渦巻くスタジアムに訪れる一瞬の静寂。 号砲が鳴り響いた刹那、二発目のピストルが音を鳴らした。 フライング。 隣のレーンの男は、すごすごとその場を去った。 8人が7人となり、仕切り直し。 再び会場に静寂が訪れる。 緊張感の中で肉体が爆発するのをじっと待つ。 しかし、またフライング。 その次もまたフライング。 その次も。 ひとり、またひとりと姿を消し、 とうとうぼくがたったひとり

          【ショートショート】自分との闘い

          育児日記(6/22~6/28)

          ・一週間の日記をまとめて投稿しています。 ・基本的に娘の観察日記ですが、勢いあまって自分のことも書いてます。 ・寝る前の10分程度で書いている簡単なものです。 6月22日(月) 遠距離恋愛中のような祖母(僕の母)2泊3日で娘に会いに来ていたぼくの母が、宮崎へ帰って行った。3日目はちょっとくらい京都観光でもして帰るのかと思っていたけど、少しでも孫と一緒にいたいとのことで、早朝から宿泊していたホテルを飛び出して、帰りの時間ギリギリまで孫の顔を見ていた。 まるで遠距離恋愛中の恋

          育児日記(6/22~6/28)

          雨の日に観たい映画② 『好きだ、』

          雨の日には、雨の映画を雨が降る休みの日は、心置きなく家に居られるものです。潔く外出を諦め、クーラーのきいた快適な部屋で映画を観るのは、最高の癒やしであり贅沢でもあります。 今回紹介するのは『好きだ、』です。 さて、最初に謝っておかないといけない展開となりました……。 梅雨の時期に合わせて「雨の日に観たい映画」というテーマで映画を紹介しようと思い立ち、自分の頭の中で検索をかけたところ『好きだ、』がヒットししたわけですが……。この映画を観たのは大学生の頃で、かれこれ5〜6年も

          雨の日に観たい映画② 『好きだ、』

          雨の日に観たい映画① 『アイデンティティー』

          雨の日には、雨の映画を。雨が降る休みの日は、心置きなく家に居られるものです。潔く外出を諦め、クーラーのきいた快適な部屋で映画を観るのは、最高の癒やしであり贅沢であります。 梅雨の時期ならいっそ、雨の物語に浸ってみるのはいかがでしょうか。鬱陶しい雨も、あなたの鑑賞体験を引き立ててくれる背景になるかもしれません。季節を堪能するというのは、こんな手軽な方法でもいいと思うのです。外の雨音を聞きながら、雨の日を舞台とした物語の世界に浸る時、あなたの心に残る梅雨の日の一コマが仕上がるの

          雨の日に観たい映画① 『アイデンティティー』

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          【写真】ある朝の散歩

          【写真】ある朝の散歩

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          #9 妻の主役感、ぼくの裏方感

          今から7ヶ月ほど前、妊娠9週目の頃。新しい命が順調に成長していることに嬉々としながら、妻と区役所へ向かった。 窓口のカウンターに妻と並んで座り、書類を提出すると、担当の方から母子手帳が差し出された。ボシテチョウ。中身がどんな内容なのかは知らない、せいぜい耳にしたことはある程度。 受け取って「母子手帳」という文字をまじまじと眺めた時、ぼくは素朴に「え、父は?」と疑問に思った。こっちはバリバリ育児する気でいるというのに、まるで除け者にされているようではないか。父親、蚊帳の外…

          #9 妻の主役感、ぼくの裏方感