呼吸。そして抗う。
突然ですが、呼吸について考えたことはありますか?
息を吸って、吐く。
人間にとって必要不可欠なものであるとともに、
意識せずとも生活している人が多いのではないかと思います。
僕はダンスをする中で、
最近は呼吸を意識して踊っています。
息を吸うのか、吐くのかで体の使い方が大きく変わることを日々実感しています。
ここで疑問。
なんで吸って吐くのに、呼吸って名前がついたのだろう?
誰か知っていたら教えてください^_^
さて、本題は僕の抱える病についてです。
喘息。
別名、気管支喘息なんて呼ばれたりもしていますが、呼吸に関する病です。
僕が喘息と診断されたのは幼稚園に入った頃だったと思います。
当時は小児喘息と呼ばれ、
成長するにつれて段々と症状が改善され、
いずれは治ると言われていました。
しかし、治らず、悪化する一方でした。
高校に入るとさらに悪化し、
冬の空気が凍るような時期には少し走るだけで、
発作が出てしまうように。
サッカー部の練習の一つに外周がありましたが、
最後まで走れずに地面に倒れ込むことも...
監督には理解されていたと思いますが、
なかなか同年代に理解されることは難しく、
サボりだなんだと罵声を浴びせられることも...。
別に理解してもらったからといって、
解決することではありませんが、
健康な奴らが軽々しく口にしていい言葉ではないと思います。
とはいえ薬がなければどうしようもない状況で、
自分の力ではどうすることもできませんでした。
そして、時は流れ現在。
またもや同じような状況に。
以前よりも薬の強さを上げたにも関わらず、
運動すれば発作が起こります。
咳が続けば喉から血が出たり、
声が出なくなったり。
ダンスなどせずに家で大人しくしていれば、
何もなかったのだと思いますが、
このままでは、
冬になると何も活動ができない、
まるで冬眠をする熊のようだと思ってしまいます。
だからこそ、今年の冬は抗うと決めました。
きっと例年以上に苦しむと思うし、
もうすでに苦しんでいると思いますが、
あと2ヶ月ほど。
春の訪れまで頑張ろうと思います。
喘息というハンデに負けず、
好きなように生きられるように。
ではまた、次のnoteで。