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VRC/unity 写真の撮り方 📝備忘録
TimelineとRecorderを使ってunityで写真を撮る方法をまとめました📝
事前準備
写真を撮りたいアバター
Animationファイル
GameViewの配置
GameViewをわかりやすいところに配置してください。初期ではSceneと同じタブにあるはずです。
また、初期状態ではMainCameraは自身のアバターを背後から映している状態だと思われますので、アバターよりも前まで持ってきて、Rotationをy軸に180度回転させてアバターを映すように設定してください。
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Unity上部タブのWindows>PackageManagerにて下記をインストール
Timeline
Recorder
Timeline→Recorderの順にインストールしないとRecorderが出てこないことがあるようです。それでも出てこない場合は、UnityPackageの左上部分がUnityRegistryになっているか確認してください。

Timeline作成
Assetsの空白部分を右クリックし→Create>TimelineでTimelineを準備
Hierarchyの空白部分を右クリック→CreateEmptyを選択
GameObjectが出来ると思うので、任意でわかりやすいように名前を変更(変えなくても〇)
先ほど作ったTimelineをAssets内からGameObjectにドラッグアンドドロップ
Window>Sequencing>Timelineでタブを作る

タブを任意の場所に移動
Timelineタブでselect a GameObjectとなっていると思うので、▼からGameObjectを選択

Timeline空白部分を右クリック→AnimationTrack下記のようになっていたらOKです

これで撮影準備は完了です。ここまで出来たらセーブをおすすめします!
▶プレイモードをクリック
※基本時間がかかります
※高負荷なのでクラッシュする可能性があります
さきほどのTimelineのNoneのところにHierarchy下のアバターを入れて、隣の空白部にアニメーションを追加する

FootIKにチェックが入っていたら外しましょう

あとはGameViewを見ながら撮りたいように調節します。
まずはGameViewの3つ目のタブから画像サイズを変更してください。

背景を変えたい場合はMainCamera>ClearFlags>SkyBoxをSolidColorに変更Backgroundの色を変えたらお好みの色に調節できます。
(背景の変え方は他にもやり方がありますがここでは割愛します!)
Field of Viewの値でカメラを近づけたり離したりすることができます。
あとはカメラの位置や角度を変えて好みの状態にします。
写真を撮影
GameViewで撮りたい画角が決まったら、あとは撮るだけです!
Window>General>Recorder>RecorderWindowを選択

Recorder内での設定

+Add Recorderから、今回は写真を撮影するのでImageSequenceを選択
以下、設定をしていきます(細かな説明は省略します)
Exit Play Mode…一度撮影するとプレイモードから退出します。
プレイモードを押す前(ポーズなどを変える前)に戻されちゃうので、個人的にはチェックを外すことをおすすめします。
Recording Mode… SingleFrame(画像) / Manual(動画)
間違えてManualで撮影すると自分で止めるまで同じ写真が永遠と保存されてしまいますので注意してください!
TargetFPS…FPS設定
初期値30で、好きな値に変更できます。※FPSが高いほど高負荷になります
▼Input
Source… Game Viewを選択
Output Resolution… Game Viewで設定した画像サイズと同じになるように設定
▼Output Format
Media File Format… JPEG/PNGなどお好みでどうぞ
▼OutputFile
Path…画像の保存先フォルダを選択
設定が出来たら赤い▶ボタンを押して、撮影完了です!◎
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以上、TimelineとRecorderを使ったUnityの写真の撮り方でした
宣伝…
筆者は写真で使う用のポーズを作ってますので、
良かったら使ってください *ᴗ ᴗ)⁾⁾♡
🔗 https://snqm.booth.pm/items/6130695
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素敵なお写真楽しみにしてます♪