SiNGULiNEカラーの解説 色合い編
前回からの続きで「SiNGULiNE」の解説。今回は色合い編と題して暇racing極み車両に使われる「色」の色々を書いてみようと思います!
「SiNGULiNE」についてはこちらから↓
車両カラーリングにおいて一番の要素ともいえる「色合い」。スポンサーロゴなどよりも最初に目に入ってくる情報でその個人やチームを判断する素材であったり、それをブランドとして成り立たせるものになるので一度決めた後に変更するとなると様々な箇所に影響を与えるものとなります。
実際暇racing極みも今でこそ青色のチームとして認識されていると思いますが、iRacingを始めた頃は白ベースのカラーリングでした。
話を戻します。
今現在この「SiNGULiNE」では7色の色が使用されています。そしてそれぞれの色には名前も付いていて順に
HiMA RACiNG SPiCa BLUE
LiNKAGE LiGHT BLUE
SiNGULARiTY LiGHT GREEN
SHiNiNG BiRTH WHiTE
GRAViTY GRAPHiTE
BRAVE ARiA BLACK
DRAPOJI RED
となっています。
今回はこの7色の解説を書いていきます。
7色中5色の名前の由来は自分の好きなアーティスト「GARNiDELiA(とくP)」さんの楽曲から名付けています。曲の意味も多少入っていますが、そこは曲を聴いて感じてください笑
HiMA RACiNG SPiCa BLUE
暇racing極みのメインカラーとなるこの青はとくPさんの代表曲「SPiCa」の名前を付けたものになります。スピカとはおとめ座でもっとも明るい恒星であったり、穂先という意味があります。
色合いは深い青色で決して明るい色ではないのですが、「サーキット内で他とは違う存在感を示したい」「刀の先端のような美を感じられるようなカラーリングにしたい」という意味でこのような名前になりました。
LiNKAGE LiGHT BLUE
暇racing極みが数年前までメインで使っていた水色になります。名前元はGARNiDELiAさんのアルバム「Linkage Ring」の「LiNKAGE」から取っています。リンケージは繋がりや連携を意味する単語になっています。
この「SiNGULiNE」というコンセプトを表す1色となっています。
SiNGULARiTY LiGHT GREEN
暇racing極みを象徴する色となるこの黄緑は「SiNGULiNE」を成り立たせる大事な色になります。なので名前に特異点と入れてあります。
SHiNiNG BiRTH WHiTE
暇racing極みに使われている白色でGARNiDELiAさんの「BiRTHiA」に収録されている「Birth」から名付けられた色になります。誕生、起源などを意味する単語を含んだこの色は「暇racing極みからイノベーションが起こせるように」という意味合いが込められています。
GRAViTY GRAPHiTE
マシン後部などに使われている灰色で「Linkege Ring」内に収録されている「Gravity」という曲から名前を取っています。グラヴィティは重さ、真剣さなどの意味を持つ単語になっています。カラーリングの「深み」をより与えたり、暇racing極みのeMotorsportsに対する「想い」が込もった色になります。
BRAVE ARiA BLACK
マシン下部やウイングなどに使われている黒色でとくPさんで一番好きな曲「ARiA」の名前を付けました。アリアはイタリア語で空気を意味し、オペラなどの中に含まれる独唱部分のことを意味する単語となっています。
その言葉に「BRAVE」、勇敢や華やかという意味の言葉が合わさり「より勇ましい雰囲気」「カラーリングを際立たせる」そういう意味でこの名を付けました。
そしてこの黒、若干赤色が入っていることに気付かれましたか?
実はこの黒は「DRAPOJI(敬称略)」のロゴに使用されている黒なんです。この黒は「DRAPOJI」との関係を示す色にもなっています。
DRAPOJI RED
特に説明はいらないと思いますが「DRAPOJI」メインカラーの赤です。
暇racing極みと「DRAPOJI」との関係が出来て以降のカラーリングからマシン下部に使用されているもので、この「SiNGULiNE」カラーでは「レッドアイ」にも使用されています。青メインの暇racing極みとは反対の色になりますが、それ故にとても目立ちブランディングという観点からも「DRAPOJI」の印象を強く出せているのではないかと思っています。
いかがだったでしょうか?
説明を見た後にSiNGULiNEカラーを見て見るとまた違って見えてくるのではないかな…と思いたいです。暇racing極みもオリジナルのカラーリングを始めてから5年と言う時間が経ち、カラーリングを作る中で考えることも多くなってきました。今回の「SiNGULiNE」はその5年の集大成であり、今後も進化を続けていく意思表示でもあります。
またこれからカラーリングを始めようとする方などにも1つ参考となれば幸いです。
最後まで見ていただきありがとうございました。