『Secret Level』パックマン回の感想とか
ミルトーイ！ ファル！ オーラ・ヒヤド！ マー・アムス・エネ・ギャラ！
マー ダズ エ ピト アマゾ……無理があるのでやっぱり日本語で。
もともとAmazonプライム会員じゃないので観るか迷っていたが、尋常ではない盛り上がりだったので観ることにした。その判断はやはり正解だった。そりゃみんな盛り上がるよ！
今回のnoteは、そんな『Secret Level』のパックマン回や『Shadow Labyrinth』に関する諸々です。
ちなみに出てくるUGSF用語については、いちいち解説していたら字数が倍になりかねないので、説明はカットします。気になる人は調べてみよう！
１．感想
まず純粋に映像としてカッコイイんだよな。各エリアの景色がキレイだしかっこいい。特に最初の森林地帯みたいなところは、色合いもシルエットも幻想的で心が惹かれた。
シークレット・レベルに登場したエリアはシャドラビのほうにも出るらしいので楽しみ。沼のエリアはギミックがあるのだろうか。極寒地帯とかはないのかなあ？
パックマン（らしきなにか）が女性の声で話したときはおどろいた。これじゃパックさんだよ、って思ってたらホントにPUCKさんだった（？）。
PAC-MANの綴りがもともとPUCK-MANだった話は知っていたので、エンドロールで名前がわかったときは胸アツでした。
で、PUCKがなんかアンダーテールのフラウィみたいなことを言い出したので笑ってしまった。目的があって主人公を誘導してるっぽいのもそうだし。
でも実際PUCKが敵かどうかはまだわからないんだよな。もしカスみたいな心持ちだったらプレイヤーに○UCKとか金○とか言われそう
多様な敵がいるのも楽しみポイント。２番目に襲ってきたデカいカバみたいなやつ、お腹がでっぷりしてておいしそうだったな……（パックマン並の感想）。
パックマンだし、ゲームでもたぶん敵食べるんだよね？ ピクミンのルーイメモみたいな食レポテキストがあると嬉しいが、ゲームの雰囲気がそんなノリでもなさそう……。
そうそう、最初に襲ってきたお花がおかあさんのコサージュに似てるっていうの、気づいた人スゴいっすね。あのお花はどう倒すのかな～とかさっそく勝手にイメージしてます。
栄養豊富そうだよね、獲物たっぷり食べてそうだし。調味料かけて焼いたらいい香りがしそう。肉厚な花弁をそのままガブリといきたい。
溶岩地帯のドラゴン的なヤツはどんな味……じゃなくてどんな倒し方……食べる……食べなければ……（使命感）。
なんといっても気になるのは、最後のファードラウト石版。たぶんあの石版が光って三角形の脱出口があるうちが、ファードラウトの星の並びになっているんだろう。
ファードラウト石版には「ZOP GAMP」の文字もあり……不穏だぜ！ あの石版の中心ってなんで人間（？）が書かれてるんだろうな。主人公がガンプの依代になるとでもいうのだろうか？
「迷宮から抜け出す」「繰り返して強くなる」を別側面から突きつめたおもしろい映像だった。が、あの世界にはまだまだ謎がいっぱいだ。いやあ、シャドラビが楽しみ！
そもそもあそこはどこなのか？ なんであんなところにUGSFマントが落ちているのか？ 主人公の剣にはなにか秘密があるのか？「選ばれし者は迷路を抜け出す」らしいが、選ばれなくて閉じ込められたままのヤツもいるのか？
シャドラビが発売されてクリアできたとしても、きっと新たな謎がたくさん出てくるんだろうな。考えることが多くて助かる。
２．考察
シャドラビの公式サイトもあわせつついろいろと。
２．１．剣士
公式サイトでまず気になったのが、主人公の剣士について。
「召喚」ってワードでもうビビッと来たが、その後の「魂のみが召喚」ってやっぱり完全にアレじゃねえか！
舞台がオリウス説も出てるみたいなので、そのへんもあわせるとさらにニヤニヤですね。近づいたり離れたりして互いに影響を……とかいうしね（情報がふにゃふにゃすぎる）。
でも舞台はまだ想像がつかないなあ。自分はシオウス説もあるかなと。
アドーア・ギレネス、ハーロ ディオス、剣。
PUCKが仮にアレだとすると、剣士にPUCKがナニしたらそういうモニになりそうじゃないですかっていう考察をしています（どういう考察？）。実際作中でも合体してたしね。なんか下ネタ感スゴいなこのへんの文章
開発者インタビューによると主人公は人間じゃないとのことなので、そこも気になるところ。「８番目」って数字にはなにか意味があるのかな？
２．２．PUCK
お前誰だよ！
べつにあの世界のパックマンでもいいんだけど、もうひとひねりありそうじゃん。
そもそもパックマンは食べるんだよ。PUCKはたぶん、ふだんの形態のままじゃ食べられないよね。
あとパックマンは『We are PAC-MAN!』で歌われているような、ワカワカ食べれば元気100倍はっちゃけボーイであってほしい。DJパックマンみたいなぽよぽよボディであってほしい！（謎の願望）
だから、あの世界にしてもパックマンそのものではなさそうという印象。
自分はいまのところ、ちょくちょく出てるUIMS説を支持しています。
UIMSはほかの生命体を模倣できるので、「パックマン」というものを学習してマネしてるUIMSが「PUCK」なのかなあと。
２．３．PUCKの目的
なんなんやろな……（丸投げ）。
まあ迷宮を抜け出すってのはわかるんだけど、そもそもなんで閉じ込められているんだろうか。
PUCK＝おかあさんならインガオホー！ 爆発四散！ サヨナラ！ なんだが、それ以外なら普通に被害者の可能性もある。
それに、原作では迷宮を抜けつづけたところで、たどりつくのはあの256面なんだよな……。アレはどう解釈すればいいんだ。
シクレべの「この世界はあなたを待っていた」というセリフも気になる。あの世界になんらかの危機（それこそファードラウトとか）が迫っていて、それを救うために剣士くんを呼んだ、というストーリーも考えられるよなあ。要するにPUCK味方説。
パックマンはエサを食べ尽くさないと次の面に行けないので、あの迷宮もエサを食べ尽くさないと出られないのでは？という考察もあって、これには度肝を抜かれた。
確かにこれなら剣士くんを呼んだのも理解できる。PUCKはあのままじゃなにも食べられないもんね。
でももしこの制度だったら、シャドラビで敵のスルーはできないのかな。それとも、ワカワカ率（？）的なのがあって、達成度によって次の面に進める／エンディングが変わるとか。
世界観考察だけじゃなくてゲームの妄想も楽しい。なんてすばらしいコンテンツなんだ。
２．４．無限ループって怖くね？
シクレべのラストから見るに、あの世界ってループしてるよね。PUCKがループさせているのか、迷宮自体がそういうものなのかはわからないが。
もうひとつ気になったのが、公式サイトのスクリーンショットの２番目。
剣士くんのスポーン地点と思しきところに、３つのゼビ文字が刻まれている。そのままの向きだとルク（９）・ヴィオ（12）・Ｄと読める。
「Ｄ」は単体で「DRAUT（ドラウト）」を意味することもある。と考えると、ファードラウトを何回もやり直してるって意味になるんじゃないか？
ちなみにルク・ヴィオはそのまま読むと156 ゾプを０にするか１番目の数字にするかで意見が割れてるらしいが、ぶっちゃけ０にしてくれたほうがありがたい 。この数字に意味があるかどうかまではわからないなあ。
３．妄言
今回の諸々はほんとうに驚きの連続だった。パックマンの新解釈という点でも、ホントにゲーム出しちゃうのも。
でもいちばんおどろいたのが、パックマンとUGSFをガッツリ関連づけたことなんですよね。
パックマンとUGSFは、いままでも繋がりはあった。
そもそも原作でギャルボス食ってるし、パックマンワールドでは「ギャラクシアン」と戦った。リッジレーサー７でアドーア・ギレネスにも乗った。パックマン＆ギャラガディメンションズについてきた謎のムービーも、やたらと宇宙的だった。ギャラガウォーズにも出張してきた。
自分もそこに言及したことはあるけど、でも「いうてパックマンだしな……」という気持ちがあって、ガッツリ絡むことは予想していなかった。数あるナムコゲームの中でも、なんとなくパックマンは聖域扱いしていた節がある。
でも公式はやってきたんだよ……！
バンナムに「貸せ！ UGSFってのはこうやるんだよ！」と言われた気分（？）。「こんなことやってもいいんだ!?」と強く感じさせられた。
自分はふだん太鼓とUGSFの関係について話すときに（ぐるぐる目）になりがちというか。あくまでも「狂人がおかしなことを言ってるだけ」というポーズをとりがちだった。
それはよく知らない人に真に受けられたら困るのもあるし、実際におかしなことを言っているだけのケースも多々ある（Ｄサーフェス打面とか）。
が、いちばんの理由としては、「さすがに公式でここまではやらんやろ」という思いがあった。
でも今回のシャドラビで、それがただ公式をナメてるだけだったんだなと思ったし、今後の太鼓の展開の可能性を考えるとよりワクワクしてきた。もちろん過剰な期待はしないけども。「可能性がある」ってだけでも楽しいんだよ……！
ということでバンナムさん！ 今後のUGSFと太鼓の達人と、もちろんShadow Labyrinthを楽しみにしています！
太鼓の世界観でガンプ見たいです！ ガッツリUGSFな展開待ってます！ まきなちゃんのことも知りたいです！ 2765年舞台のストーリーもよろしくお願いします！
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