SIN(シン)/理学療法士/ヨガライフクリエイター

山梨県北杜市在住 現在も理学療法士として在宅医療の現場で活動 最期まで自分らしく過ごせ…

SIN(シン)/理学療法士/ヨガライフクリエイター

山梨県北杜市在住 現在も理学療法士として在宅医療の現場で活動 最期まで自分らしく過ごせる健幸な身体作りのために、ヨガやストレッチ、トレーニングを組み合わせたセルフコンディショニングを地域やホテル、各地WSを開催して伝えている

最近の記事

#32 アンビリカヨガ®︎と出会って

私がアンビリカヨガと出会ったのは5年前ほど 当時は指導者も受講生の数も少なく、そして本部である大阪まで行かないと受講することができませんでした それから5年経ち、私は受講生から指導者側の立場になりました それまでの間には多くの変化がありました コロナ禍により対面の講座がオンラインでも受講できるようになり 指導者が全国に増えたことで、大阪だけでなく各地で受けることができるようになり、アンビリカヨガ®︎の卒業生も300名を超える規模になりました 私自身、アンビリカヨガ®︎と

    • #31 調整とは

      朝の診療所の雪かきで 今年初滑り&しりもちをついたSINです アーサナを作り上げていく時に大切なこと 『調整』 ある程度形が出来上がった後 さらに骨盤から頭頂に向かって背骨を伸ばしたり 股関節を内外旋様したりと 調整しながら安定したアーサナへと身体を誘導していきます 微調整をかけながらアーサナを完成に向けていくことは 自分の身体の内観を深めることにもつながります その調整の中での気づきが身体作りにとって、とても大切だとヨガを通して感じています この動きは苦手だな こ

      • #30 手 の力

        理学療法士ではケアの時 ヨガインストラクターではアシスト・アジャストの時 手 を使うよね 自分はこの『手』を大切にしている 触れ方によって 快にも不快にもなる 手当てという言葉があるように 手の力ってのは大きい 「手当て」とは本来、文字通り手を当てる 触れることで心身の苦痛を和らげるという 古くから人々が用いてきた癒しの形態の1つ 手の平には 触れられた生命の自然治癒力を引き出す不思議な力がある 手を当てることで 身体の緊張をほぐし 手の平の熱や湿気、また電気が

        • #29 湯めみの丘 山梨県甲斐市

          2024年はウェルネスをクリエイトして伝えていくことが目標の1つ その一環として、大好きな温泉♨️を紹介しながら、温泉とヨガとウェルネスを自分らしく伝えていきたいと思い綴ることにしました 今日紹介するのは 山梨県甲斐市にある湯めみの丘 地下1,000mより湧出する豊富な源泉をかけ流しで思う存分楽しめる日帰り温泉施設です ここの温泉の特徴は、源泉はしかり、露天風呂から見える大パノラマの南アルプス 住宅地もあるから、南アルプスの全貌を捉えるのは難しいけど、きれいな稜線をしっ

          #28 食と身体

          母が昔から作っているお雑煮とお節 父は大分 母は大阪 それぞれが混じった雑煮とお節 お雑煮には肉はなく野菜のみ 餅はもちろん丸餅 子供の頃苦手だったクワイ きんとんは食べやすいようにいつの頃からかりんごのきんとんに ずっとこのお節と共に1年が始まってます お節にも色々意味があって 数の子は子孫繁栄 黒豆は健康 田作りは五穀豊穣 かまぼこはめでたい、神聖、日の出 など 昔の人はそれぞれの食材に意味を与えていたわけです ついつい食べ過ぎてしまう三が日ですが 改めて

          #27 なぜヨガインストラクターを選んだのか

          お久しぶりの投稿です 4月から新しい環境になり なかなかnoteに手を出せず 2023年ももう少しで終わりだよってとこで やっと向き合うことができました! 2023年を振り返ってみて 改めて思ったことは ヨガインストラクターの資格を取って良かったなってこと 4年前 理学療法士だけど ヨガIRの資格をとろうと思ったのは 単に他の資格が欲しかった ほんと、ただそれだけ ただそれだけ、だったのが コロナ渦になり、オンラインが普及したことでヨガがより身近になり 手の届かないよ

          #27 なぜヨガインストラクターを選んだのか

          #26 講座説明会〈オンライン〉

          PT・OTのためのアンビリカヨガ®︎インストラクター養成講座開催します‼️ って言っても、なかなかピンとこないですよね? ◎実際にどんな講座なのか ◎セラピストがヨガを学ぶメリット ◎どのように臨床に使えるのか ◎インストラクター取得後のこと ◎どんな講師が教えてくれるのか などなど、直接聞いてみたいこともあると思います。 そんな方のために、3月30日(木)21:00〜オンラインにて講座説明会を開催したいと思います😊 zoom開催なので画面オフでの参加もオッケー👌 チャ

          #25 内側から整える

          高知県宿毛市にある #おおぐし農園 さんの文旦をいただきました 南国高知県の気候と潮風を受けて育った濃厚ジューシーな土佐文旦✨ 中身だけじゃなく皮まで美味しく食べるのが楽しみ まずは文旦ピールの甘煮にチャレンジ 苦味が好きな方はワタの部分も一緒に煮ると大人な味です __________________________ *文旦の効能* ○ビタミンCが豊富! その量はみかんの約1.4倍 動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めます シミやシワを防ぎ、さらに皮膚や

          #24 へんくつおやじとの出会い

          とある訪問リハビリ記録 3〜4年前に木から落ちて脊髄損傷となってしまった元大工70代男性 初回訪問から機嫌は悪く 仕事柄と甲州弁で口が悪い バイタルを取ろうとしたら 『そんなことせんでいいわ!』 『リハビリに必要ないだろ!』 この人とどんな会話からリハビリを展開していけばいいのやら 毎週お互いに口を聞かない日 1ヶ月そんな沈黙のリハビリが続き ついに男性が口火を切った 『とにかくこの身体を動けるようにしてくれよ!手技とか手法とか、そんなのそっちの見せつけなんだから

          #23 チャリティヨガイベントのお知らせ

          まもなく3月になりますね 2011年3月11日 14:46 東日本大震災から12年が経とうとしています あの日から 当たり前の日常が送れることは とても幸せなことだと感じます ヨガにはサントーシャという教えがあり 「足るを知る」と表現されます つまり 今自分が持っているものに気づき、満足しそこから心得ることが大切だと感じます 身体を守ってくれる衣服 身体を満たしてくれる食べ物 雨風を凌ぐことかできる家 大切な家族や友人 今あるもので十分私たちは幸せなはずです 今

          #23 チャリティヨガイベントのお知らせ

          #22 明日21:00〜InstagramLive

          在宅で担当する患者さんは 疾患や障害が慢性化しているケースが多い 先生から これ以上は良くならないよ 回復は見込めません もう歩けないです 確かに本や論文にあるエビデンスにも書いてあるかもしれない でもそれでも在宅でリハビリを続けて頑張っている方は沢山いる だからこそ 自分はそれに捉われないでアプローチしていくことを常に念頭に置いている その人の気持ちに応じて 可能性をどこまで引き出すことができるか 対話を繰り返し コミニケーションが難しければ身体に触れて感じ 導け

          #21 小さなサインを見逃さない

          先日、易を40年以上も学んでいらっしゃる先生に見ていただく機会がありました 四柱推命で自分の生年月日から様々なことを見ていきます この世に生まれたときから、自分の性格や生き方、使命なども決まっているようです こうだからこうなりなさいという考えではなく、だから改めて自分の行動を省みませんかというところ  先生が話す1つ1つがピシャっと当たっていて、時に思わず涙が出そうになることも その言葉の中に 頑張りすぎると身体に不調がでやすい場所がありますよ、と それは呼吸器系、

          #20 思考回路をリニューアル

          今日の朝会での話 思考回路をリニューアルさせよ うつ熱と発熱の違いがわかりますかと所長の質問から始まった話 違いがわかっているから、発熱している利用者さんを前に布団をはぐのか、発熱の治療になるのかを判断するんだと “熱があれば布団をはいで様子をみてください” という言葉だけを鵜呑みにして布団をはいで解熱したから感染の発熱ではないとは判断できない それは発熱とうつ熱の理解ではなく、覚えたことをそのまま行動に移しただけです、と だから1日10分でもいいから勉強してくださ

          #19 経験と経験年数

          経験と経験年数は同じではないと思う 自分たちの業界は経験年数を意識しがち 年数が多いほどすごいなーという解釈 水戸黄門の印籠に年数が書かれている感じ だからブランクがあったり、経験年数が少ないと前に出ていいものか悩んでしまうことも でも本当に大切なのは経験年数ではなく、何を今までに経験してきたか どんな場所に行って どんな体験をして どんな人と出会って どんなことを感じたか その経験は良いことばかりではないかもしれない 挫折だったり辛く悲しいことかもしれない でも全

          #18 知識を還元していく

          2023年もアンビリカヨガ®︎インストラクター養成講座を開催しています 先日、1月22日、29日の2日間Advance講座を無事に終え、アンビリカヨガインストラクターがまた1名飛び立ちました アンビリカヨガ®︎インストラクター養成講座は理学療法士&作業療法士限定のヨガインストラクター養成講座 すでに持っている解剖学や生理学、運動学の知識を持ってヨガを学ぶことで、多方向から物事を見る力が備わります Basic講座ではヨガの基礎知識と23のアーサナの取得 呼吸法とアーサナの練

          #17 休むこと

          久しぶりにヨガのことも仕事のことも考えない日を過ごしていました 集客しなきゃ自分の伝えたいことを広げることはできないから 日々SNSをチェックして、投稿を書き出す 書くことは好きだから嫌な作業ではない でも久しぶりにヨガから離れて 綺麗な景色を見たり 芸術鑑賞したり 行きたい場所へ訪れたり そんな時間を夢中で過ごしてみると なんだかそんな時間がすごく充実していたと同時に、身体と心がクリアリングされ軽くなった感覚を味わった やらなきゃいけないとどこかで追われていた自分