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集う!無双無敵の親子たち
それは人間の価値観を用意に破壊し再構築せしめる強力無比なる存在と、それに我が身を捧げる覚悟をした男達の決戦である。
それは《クレオ大阪・第11回イクメン写真コンテスト》である。
うちには0歳9ヶ月の、完全に天使であることが証明されてしまっているちょっとむちっとした赤ちゃんがいる。奥さんは《イクメン写真コンテスト》の存在を知ってから、日々の中でぼくと娘の良いシーンを観測するとシャッターを切っていた。
そして先日、このコンテストに応募することに至り、11月7日(土)から大阪市北区の文化活動とネットワークの殿堂「クレオ大阪」にて、応募作品の展示と投票受付がはじまったのである。
お近くにお住まいだったり天神橋筋商店街に来られる機会のある方は是非足を運んでみてもらいたい。(11月28日まで)
ぼくはまだ行けていないが、先だって奥さんは展示されている作品たちを見に行ったようだ。そこには延べ100点ほどの作品が展示されていたという。
あえて多く感想は訊かなかったが、ぼくは、
「そんなにたくさん展示されてたら負けちゃうかなぁ」
と言った。ただ、そう発言するくちもとは、自覚できるほどにやついており完全に表情と言葉がばらばらの典型であった。と、奥さんに指摘された。
そう。負けるなどとは微塵も考えていないのである。
ただしそれは、娘の産声が鼓膜に届いた瞬間から価値観が完全にバグっているためだ。自分たちの子どもが最強なのはビッグバン以前から決まっていると本気で思っている。
これはもう全・親がそうに違いない当たり前のことなので、他を低くみているわけでは決してない。
なので投票によって形式上優劣はつくことになるが、全応募作品に対して最初から2兆点ぐらい入ってるため、投票によるポイントは宇宙からみた地球の街灯りのひとつが明滅したくらいの極小の影響でしかない。
それでも《イクメン写真コンテスト》にはたくさんの人に行ってほしいし、投票してほしいと思う。
このコンテストは、応募者が暮らしの中で活写したそういう父と子の姿から選びとられし最強無頼の決戦のバトルフォームが一堂に会する神羅天頂写真大会だからである。
行こう!
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