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大切な気持ちを思い出させてくれる。それがミスチルの音楽。

Mr.Childrenを聴き始めたのは13年前。
こんなに長くアーティストを追いかけたことはない。

もちろん、他に好きなアーティストもいる。
例えば、あいみょん、スキマスイッチ、東京事変、sumikaなどなど。
今でも好きだけど正直ミスチルより聴き込んだ音楽はない。

でも、時々浮気をしちゃう。
あ、音楽のね。

最近だとマカロニえんぴつに浮気してた。
歳が近いってこともあってか、彼らの音楽は本当に等身大で心に突き刺さる。
ぐわーって熱い気持ちが込み上げる感じ。

でも、やっぱりミスチルに帰ってくる。
なんでだろとふと考えた時、気づいた。

あ、ミスチルの音楽って大切な気持ちを思い出させてくれるんだ。って。

たくさんアルバムがある中で、自分にとって大事なアルバムはSOUNDTRACKS。

桜井さんが自分の人生、そしてミスチルの終わりを意識して作ったアルバム。
だからこそ、いま生きていること、大切なものが何かということが色濃く表現されている。

終わりを意識してるからこそ、いまこの瞬間を大切にしたい。このメッセージがある。
だからこそ、こんなに誰かを想って聴いたアルバムは他にはなかった。

聴くたびに、大切な人と一緒に聴いたあの空気感だったり、夕景や匂いだったりを思い出す。
イヤホンを半分ずつ、いい曲だよねって言い合ったり、大切な曲はあえて何も喋らずに聴く。

桜井さんの言葉で言えば
真空パックしておけないもんかなぁ
だよね。

特に好きな曲はDocumentary film

そして、最後の曲のmemories。

何度聴いても胸があったかくなるような、そんな感情を思い出す。
切なくて、でも愛しくて、嬉しくて。
複雑で表現しにくいような、でも大切な感情が流れてくる。

なんか、ミスチルの曲たちって本当にそんな感じ。
大切なあの時、あの感情。
でも、単純に楽しいとか苦しいとか好きとかでは収まらない、大切な何かがあった、あの気持ちを思い出させてくれる。

だから、どれだけいろんな音楽を聴いても何度も戻ってきて、いいなーって思えるんだろうな。

君が笑うと 嬉しくて 泣きそうな僕を
僕だけが 幕を下ろせない ストーリー

何があっても、どんなときでも。
何年もこの気持ちをずっと思い出させてください。
ありがとう、Mr.Children。

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