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なぜ人間はネコになりたいのか、歌詞から考えてみた。

ネコ、かわいい。
わがままかと思えば、急に甘えんぼになったり。
それがたまんない。

自分もネコを飼っている。
いや、飼っているというより、飼わせてもらっていると言った方がいい。

これが人だったらどうだろう?
どんなにイケメンでも可愛くても、わがままで気分屋だったら
ネコほどはモテていないのでは?(いや、すごいイケメンとからな別かも)

なぜこんなにネコは人を魅了するのだろう。
実際にネコになりたいというような「猫を題材にした曲」は多い気がする。
例えば・・・

DISH// 猫

大塚愛 ネコに風船

スピッツ 猫になりたい

スキマスイッチ 猫になれ

思いつくものを挙げたが、世の中にはもっと猫を題材にした曲はある。
おそらく、動物の中で1番曲にされているのではないかな。

なんでこんなに人は猫に憧れるんだろう。
気ままだから?自由そうだから?かわいいから?

きっと猫は「素直」だからだと思う。

いろんなアーティストの歌詞をかりるとしたら

猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ

DISH// 猫(作詞作曲 あいみょん)

猫になりたい 君の腕の中
寂しい夜が終わるまでここにいたいよ
猫になりたい 言葉ははかない
消えないようにキズつけてあげるよ

スピッツ 猫になりたい

本当は君に対する気持ちがこんなにある。
でも理性や恥ずかしさ、距離、様々な人間的な(?)理由で伝えられない。

そんなとき、
猫のように素直に甘えられたら。
猫のようにわがままになれたら。

そんな伝えたいけど伝えられない気持ちを投影している気がする。

だから人間はネコに憧れるのかもしれない。
人間ってなかなか素直になれないのね。

ああ、俺も素直に伝えられるネコになりたい。
働かずに気ままに生きられるネコに憧れる。

飼い猫を見ながらそう思いました。

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