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フィンランド旅行3日目(2)

続きです。

ポルヴォー旧市街へ

次の日が雨の予報だったので、この日のうちに主要な場所をサッと周ることにしました。
ポルヴォーの旧市街は非常に狭い範囲であるため、見るだけなら半日あれば十分です。

旧市街に入ると多くの人がおり、賑わっていました。
パステルカラーの建物が可愛らしい雰囲気です。

旧市街を進んでいくと、橋が見えてきます。
この橋から撮影する写真が有名で、私がここに行きたいと思ったのもこの写真を見たことがきっかけでした。

ポルヴォーは海に面した街で、独特の色があり、和やかな気分になれます。
旧市街にはミュージアムやハンドクラフトのお店など、見られる場所はたくさんあるのですが、この日は軽く一周して終わりました。

こんな感じの街並みです。


夕飯はなぜかフライドポテト

ポルヴォーを散歩しながら、時折日陰でぼーっとしていると夕飯の時間になりました。
ネットで情報を探していると、非常に評判の高いファストフード店があることに気がつきます。

あまりお腹が減っていなかったこともあり、そこで軽く済ませることにしました。
Tasteというお店なのですが、ハンバーガーやトルティーヤを出しているお店です。

おすすめメニューは「Skagen Fries」や「Dirty fries」というサイドメニューのようで、これらを絶賛するコメントがあったため、主食を頼まずにそれだけにしてみました。

お店に入ってみると、店員さんが忙しく動き、手にポテトフライの乗った小さなお皿を持っていました。大きさはかなり小ぶりで流石にそれだけでは足りないと思ってしまったため、私はつい「Skagen fries」のラージサイズを頼んでしまったのです。

その結果がこちらです。

見て伝わるか分からないのですが、非常に大きいです。
体感では、マクドナルドのフライドポテトLの2倍ありました。

Skagenの意味を調べると「デンマーク、ユトランド半島最北端の港湾都市」とありますので、もしかしたらその地域風の食べ方ということなのかもしれませんが、詳細は分かりませんでした。

料理としては、下にフライドポテトが敷き詰められており、その上に小エビがたくさん散らされています。上には見ての通りマヨネーズが大量にかかっていて、マスタードの粒がちょっと辛くなっています。また、レッドオニオンも入っていて、どこを食べても美味しいという状態が作られていました。

このSkagen fries、ネットの評判に違わず非常に美味しかったのですが、量が凶悪でした。お酒のつまみにすることが前提なのか塩味がかなり濃くて、4分の3を食べたところでもう入っていかなくなり、途中でリタイアしてしいまいました。

これだけ頑張れるならハンバーガーかトルティーヤを頼んで、サイドメニューとして小さいものをつければ良かったです。

ちなみにお店の内装はポップな感じでした。


街を散歩して宿に帰る

お腹も膨れたところで、スーパーに寄りながら街をゆっくり歩いて帰りました。

ポルヴォーはヘルシンキよりもさらに穏やかに時間が流れていて、旧市街以外はあまり人も多くありません。

少し歩くと民家もあり、落ち着く雰囲気です。
似たような場所はもしかしたら日本にもあるかもしれないですが、海外で見ているからかどうしても良いと思ってしまいますね。

次の日も一日ポルヴォーでゆっくり過ごす予定です。


四日目に続く

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