中村文彦

都内で革製品のちいさなアトリエショップを営んでいます。 ひとりでつくって売っています。

中村文彦

都内で革製品のちいさなアトリエショップを営んでいます。 ひとりでつくって売っています。

最近の記事

カメラ!カメラ!カメラ!

ミシンやカッターやトンカチなど、商品作る際には道具が必要。 手に取りやすいところにはよく使う道具を置いている。 最近になってよく使うようになった道具がある。 昔はまったく使わなかったのに。 ここ数ヶ月でその道具は作業に欠かせないものとなった。 それはカメラ。 インスタに力を入れはじめて写真に動画にとすごくカメラを使うようになった。 それまではカメラ使う時は新作ができてサイトに載せる時に使うだけだった。 今使っているカメラを買ったのは最初の緊急事態宣言が出た時。

    • 仕事にどれくらいの時間を割くか?

      メーカー勤務時代、出勤時に喫茶店に寄ってのんびり出社したいなぁ〜なんて思っていた。 自営になったら自由にそんな事ができる。 と、思っていたら意外とそんな事はなく、そそくさと出勤している。 時間の貴重さを実感するようになったのも自営でやり出してからだ。 平日は娘の保育園があるのでその時間に家を出る。 日曜日はちょっとゆっくりするかというと、そうでもなく平日と同じ位の時間に出ている。 家族との時間も大切だが、仕事に割く時間も大切だ。  ゆっくり出たい気持ちもあるのだ

      • ルーティン化させる目的とは?

        何か新しいスキルを身につけたく毎日継続しようと決めた場合、まずルーティン化して身体が勝手に動くように習慣付けさせる。 言葉悪いが脳死の状態でもできるように作業もなるべく単純化させて、一連の動作で無理なく毎日続けられそうな流れをやりながら作っていく。 とにかく効率化させたい。無駄な時間はかけずに毎日継続してスキルアップしたい。 ずっとそういう考えでやってきたが、今更気づいた。 単純化して効率よくやりながら継続するうちに、スキルが上がってくるはずと思っていたが、脳死状態で

        • 経営者目線と作り手目線

          お店を経営するにはリピートのお客様がとても大切。 飲食店であれば毎日のように来てくれるお客様はとてもありがたいだろう。 革製品の店をやっているが、毎日のように来てくださるお客様はいない。せいぜい数週間だ。 先日、お見えになられたお客様は8年振りに来られて、8年お使いいただいた財布の買い替えだった。 私にとってその8年振りのリピートがとてもありがたかった。 革製品を作る上では、まず第一に永く使ってもらえる事を最重要に作る。 8年使わずとも1〜2年使っていただいてリピ

          財布はコンパクトさが正義なのか?

          革の財布をつくって販売しています。 当店では2018年頃までは長財布が主流と言えるくらいだったが、昨今ではコンパクトなものがすっかり主流。 コンパクトなものもそうだが、二つ折り程度のミドルサイズのものも相変わらず人気。 ただ、財布を10年間製作・販売してきて思うことは財布選びは十人十色ということ。 長財布が売れなくなった訳でもない。主流とは言えないがまだまだ選ばれ続けている。 2022年4月時点でそんな感じ。 ここからどう変わっていくだろう。 今後は、コンパクト財

          財布はコンパクトさが正義なのか?

          インスタに力を入れはじめたきっかけ

          仕事は楽しんでやりたいと思っている。 人生において大部分を占める仕事をどうせなら楽しんでやりたい、 という意味合いではない。 自営の身として厳しい見方をすると、楽しめてない仕事の成果物で勝負できるほど世の中甘くないと思っている。 私以外の才能ある方は別です。  少なくとも私は嫌々仕事をしていたら到底太刀打ちできないのだ。 アイデアなんて常に考えてないと出てこない。 突然降りてくることもあるが、それは常に考えているから。 考えてないときはいつまで経っても降りてこない。

          インスタに力を入れはじめたきっかけ

          コロナ禍の革雑貨屋経営

          2020年4月、最初の緊急事態宣言が出てアトリエショップも一時休業した。 経験したことのない状況の中でなぜか逆にやる気も出て、なんとか乗り越えてやると意気込んでいた。 妻と幼い娘と一緒にいられる時間も増えていい機会だとプラスに捉えようともした。 どこにも出掛けられず家の前の道で娘と石ころを拾って遊んだ。 その頃は半年もすれば収束すると思っていた。 そして2022年4月。 外出時、靴を履くのと同じようにマスクをつけることが身に染み込んでいる。 うっかり忘れることがあると慌

          コロナ禍の革雑貨屋経営

          noteをはじめた理由

          一粒万倍日という吉日に新しい財布を使い始める人が多い。 物事を始めるのに縁起がいい日らしい。 そんな日がある事はこの仕事をやり出してから初めて知ったことだ。 先日の3月26日はなにやら一粒万倍日の他にも吉日が重なる日らしく、スーパー吉日とのことだった。 私も何か新しい事はじめてみようかな? 何気なくそう思って思い付いた事がnoteをはじめる事だった。 そんな理由なので長続きはしない可能性が高い。 そこでnoteを書くことでどんなメリットがあるか考えてみることにした。

          noteをはじめた理由

          ひとりで売るということ

          製品をひとりで作っているが、販売もひとりでやっている。 独自サイト、ハンドメイドモール、自営アトリエショップ、のみだ。 卸販売はしていないので卸先もない。 販売をひとりでやるのは正直大変だ。 前回の追記にもなるが、 自分ひとりだけで仕事をするという事に意固地になってはいけないとも思っている。 人間ひとりでできることなんて僅かだ。 できれば助け合える関係の人がいることが望ましい。 そして残念なことに私にはそんな相手がいない。 個人メーカーをやっていていちばん孤独に感じる事が

          ひとりで売るということ

          ひとりで仕事をするということ

          noteはじめてはみたものの、 さて、何を書いていこうかというところですが、 とりあえずその日に商品制作しながらぼんやり考えていたことを記録的に書き記していこうかと思います。 今日考えていたことはなんで私はひとりで革製品を作る仕事をやっているんだっけ?って事。 革製品の制作と販売の仕事を10年やっているが、仕事を1人でやるって事は自分にとって当たり前の事です。 たまにお客様から「おひとりで大変ですね」とおっしゃっていただくのだけど、そんなものだと思っているから大変とも思っ

          ひとりで仕事をするということ

          はじめてみる

          ついさっきnoteはじめてみようと思ったので、とにかく投稿してみました。 都内で革製品をつくっています。 どういう内容を書いていこうかなどもまだ何も決めてません。 とりあえずの投稿です。 思いつきのため、ネタも何もないのて今回はこれにて終わりです。 次回もあるのかどうか、自分でもわかりません。 とりあえずはじめてみました。

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