モチベーション非依存人間
最近また「なんで仕事とかオリエンテーリングとか大会運営とか色々頑張れるの?」と複数の人から聞かれたので、ちゃんと誤解を解かなくては。
私は基本頑張っていないことが多いです。
誤解を恐れずに言うと、無気力なことの方が多い。
自分で言うのもなんですが、なんでもある程度の成績を残しがちなのは単に “やらなきゃいけないことを淡々とこなす能力が高い”だけです。言い換えれば、モチベーションに頼っていない(下図のイメージ)。
なので、私はモチベーションがないと成績を残しにくいものは基本苦手です。最たるものが営業。
私は大学時に営業の長期インターンをやっていました(土日出勤だったせいで、大学3年次にオリエンテーリング界から数か月姿を消した時期があります)。
そこで、瞬間風速的には全社で表彰されるくらいの成績を残しました。が、“愛想をよくする × 初対面” のダブルパンチが個人的にMP(めんどくさいポイント)消費がデカく、モチベーションに頼らないとどうしても愛想よくできない。
この経験から営業は向いておらず、仕事として何年も続けられそうにないと判断し、就活では営業職の志望度を落として選考を進めました。
話を戻すと、モチベーションに頼ったタスク処理って生産性が超不安定なんですよね。だって、
体調 ⇒ モチベーション ⇒ 生産性
と生産性を生むまでに変動要素が2段階もあるわけです。変動要素ガチャによっては、下手したら生産性どころかタスクに着手しないかもしれない。やばいですね。
しかも、モチベーションは超ボラティリティ(変動率)が高い。これは中長期で見たらできる限り排除したほうがいいじゃろ、ということでモチベーションに頼らないメンタリティと仕組みを身につけたのが、今の根本です。
モチベーションに頼らないためのメンタリティや仕組みは、人によって合う合わないがあることが分かっているので、ここでは記載しません。
私の考えを綺麗に言語化してくれているnoteが以下になるので、興味がある人は読んでみてください。サムネの画像もこちらから引用させていただいています。
おまけ:陸上長距離選手は真面目な人が多い、と言われるのは日々の練習(最も影響しているのは jogと思ってる)の中で、モチベーションに頼らず、淡々と物事をこなすメンタリティが身に付いてるからじゃないでしょうか。知らんけど。
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