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年商8桁から収入ゼロへ:働きたくない訳ではなく、支払いが嫌だった

サラリーマン → 副業 → 起業(年商8桁) → 転落(収入ゼロ) → 土台を再構築中(現在)

これまでの私の歩みを振り返ると、サラリーマンから副業、そして起業へと進み、一時は年商8桁を達成することができました。
しかし、その成功は長続きせず、急に収入ゼロという転落を経験しました。今は、経済的な安定を目指しながら、再び新たな土台を築いている最中です。


現在の私の目標は、
「ビジネスが成功しようが失敗しようが、お金の心配をせずに生活できること」です。
いわゆる「ミニマムライフコスト」を追求し、資産を増やし、働く時間を最小限に抑えることで、本当の豊かさを手に入れることを目指しています。

本ブログでは、そんな私が再スタートを切る中で感じた
「働きたくなかったのではなく、支払いに追われることが嫌だった」という気づきと、そこから見つけた真実についてお伝えしていきます。

・はじめに

私はこれまで、がむしゃらに仕事をしてきた結果
年商8桁になりこれまでの人生では考えられなかったくらいのお金を手に入れ、浪費に明け暮れていました。
そして、目的を失い、燃え尽き症候群へ。
次第に稼ぐ意欲も下がっていき、稼ぎ方もわからなくなり
収入ゼロへの道を辿ることになったのです。

労働で自分がすり減ってしまうことを知ることができましたし
支払いによって強制労働のような状態になっていたことに
収入がゼロになって初めて気づいたのです。

起業界隈では「稼げばいい」「どんどん稼げば、勝手に貯まる」というのが常識でした。
稼げば解決すると教えられていたけれど、私の問題は”稼ぐこと”で悪化し
収入ゼロまで追い込まれたのです。

これまで、スルーしていたけれど
物事には順番があることを痛感したのです。

①貯める
②稼ぐ
③増やす
④守る
⑤使う

本当の自由を手に入れる お金の大学


私は完全に、②と⑤に偏っていました。
サラリーマンの頃からたまに気がついた時だけ貯金しているか
副業を始めたときに、定期預金を少しやっていたことが
収入ゼロになったときに精神的に救われました。

サラリーマン時代から支出を見直さないので、お金がどんどん出ていくだけでなく
自分の喜びもわからないお金の使い方だけが増幅していきました。

”お金を扱う器”が手取り20万円弱のサラリーマンだった時から
なかったんだと気づきました。

③のインデックスファンドへの投資も
マネーリテラシーの高い友人から教えてもらい
3年前ほどから小額でしたが始めていました。

これも、収入ゼロになってから
私の精神的な心の支えになってくれました。

今は、お金を稼いでも資産や貯蓄に回せず浪費を繰り返し
④お金を守れなかったことを、とても後悔しています。

もっと早く気づくことができたら
生きたお金の使い方ができるようになり
「お金っていいものだな」とお金といい関係を築くことができたのではないか・・・と思います。

①〜⑤を守らず、浪費だけを繰り返した結果
「お金はもういい」とお金のことを嫌いになってしまったのです。

「もう働きたくない」
「もうお金と関わるのはごめんだ」
「あんな思いもうしたくない」
その思いから”働かなくても生きていけるようになりたい”と強く思ったのです。



・人生をリセットして見えてきたこと

ミニマリズムを知り、自分がもう疲れ切ってしまっていた見栄や地位財をほとんど手放すことができました。
よく使っていたものをまだ少し持っているけれど、断捨離をして
”今本当にいるもの”だけを残した結果
「それももういらないな・・・」と感じています。

断捨離は自分自身の人生をリセットしてくれること
負のループを断ち切ってくれることを身を持って体感することができました。

使う金額を減らせば
来月までに必ず稼がないといけない金額も減ります。
すなわち、強制労働時間が減るのです。

『お金の不安があるとIQが10ポイント下がる』と言われているように
強制労働時間は精神的にも大きなダメージを与えます。

断捨離をすることで、今の自分にとって大事なものだけが残る。ノイズが減る。
必要な支出かどうかの判断ができるようになり、ミニマムライフコストを知ることに繋がるのです。

ミニマムライフコストに近づいていくことで
時間の余裕・精神的な余裕ができ
本当にやりたいことを思い出すことができます。


もし、今
「お金の不安がある」
「焦燥感を感じる」
「一攫千金を狙おうとしている」
「稼ぐ量を増やしてなんとかしようとしている」
そんな人がいたら
いますぐ断捨離に着手して欲しいと思います。



・ミニマリズムから見つけた本当に叶えたいこと

ミニマムライフコストに近づくことで
支払いのプレッシャーが減りました。
その時、初めて”売り上げをあげることしか見てなかった”自分自身に必要なお金がやっと見えてきたのです。

「必要なお金はこんなにも少なかったんだ」
必要としているお金を知ることは、自分を取り戻すことに繋がります。

人間は付け足していくと
自分が誰なのかわからなくなり、誰も勝てない比較の世界へ歩みを進めていってしまいます。
「比較されたくない!」という思いを強く持っている人ほど
他人の持っているものを欲しがるような気がします。

人は削ぎ落と、しシンプルになったときに尖ることができるのです。
余計なものを削ぎ落とし、自由を手に入れるのです。

私は、支出を見直し
ミニマムライフコストに近づくことで本当にやりたかったことを取り戻しました。

私自身がチャレンジしたり
今まで勉強してきた知識や経験で
他の誰かの役に立つこと

これにとても喜びを感じているということに
改めて気づくことができました。

支出の不安にならないくらいの
”本を買う”くらいの自己投資で自分を高め
チャレンジできるような支援を私の持っている知識や経験ですること。

これを少しずつ始めていっている最中です。


・働きたくないのではなく、お金に追われることが嫌だっただけだった

断捨離をして、見栄・地位財を手放し、
支出チェックをしながらミニマムライフコストに近づいていく生活は
リセットでもあり、いい休息にもなりました。

今ではスーパーに行ったら
デビットカードで即引き落とし
帰りの道中でレシートを眺めながら「これは本当に必要だったのか?」と
試行錯誤をして次に活かしていくことが楽しくなってきています。

収入がゼロになり働きたくないと思っていたけれど
”稼ぐ”ことを考えることは
「どうしたら喜んでもらえるかな?」
「どうしたら社会のためになるのかな?」
「どうしたらこの国の未来を少しでも良くすることに貢献できるかな?」
と考えることなので
私にとってはとても楽しいことだと気づきました。

チャレンジにリスクはつきものだと言うけれど
マネタイズをするためには時間がかかります。

どれくらいかかるかは人によりますが、経験者より初心者の方が時間がかかりやすいです。
稼ぐノウハウを身につけるために何十万円も払うリスクを初心者が負う必要はないと思っています。

お金のプレッシャーが必要以上に自分を疲弊させ
思考力を奪い、完璧主義に陥りやすいです。

初心者こそリスクをミニマルにして始めた方が
プレッシャーが少ない分、試行錯誤をすることができるので
結果に繋がりやすくなると感じています。

・世帯年収が300万円未満の家庭で育つ子供で「体験ゼロ」の子供は29.9%
・家族の介護で仕事との両立が難しく、離職する人が年間約10万人が介護離職をしている。

wedge report


少なからず、自分の力で稼ぐ機会や収入の柱を増やしておくことが
社会をよくすることだったり、未来を担う子供達のために微力ながら貢献できるのではないかと考えています。


いかがでしたか?
今回は、働きたくないと思っていた理由や、そこから得られた真実についてお話ししました。

このブログでは、私自身が実際に経験したことを通して、よりシンプルで自由な生き方を目指すためのヒントをお伝えしています。
もし、あなたも日々の支払いに追われたり、働くことに疲れを感じたりしているなら、一度立ち止まって、自分にとって本当に必要なものは何かを見つめ直してみてください。

支出を見直し、生活をシンプルにすることで、時間や精神的な余裕が生まれ、やりたいことや大切なことに気づくことができます。
私自身がそのプロセスを経験し、得られた気づきをこれからも共有していきますので、ぜひ引き続きこのブログをお楽しみください。

I'm enough.で生きる。
続く。


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