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ホラクラシーに興味深々
ホラクラシーというキーワードが気になっている。
最近は書店にも本が並んでいるので知っている人も多いと思う。
従来のトップダウンのヒエラルキー型組織マネジメントではなく、役割ごとにチームが作られ、そのチームに決定権を持たせて組織を運営するという手法だ。(と自分は理解している
ホラクラシーについては、このサイトが詳しく説明してくれているので、気になる人は見てみて。http://sprmario.hatenablog.jp/entry/holacracy_orgdesign
きっと浸透させるのは超難易度高いと思うけど、僕はホラクラシーの考え方に大いに賛成する。
細かい理由はたくさんあるが、大きな理由は一つ。
社内の役職を取り合う出世争いって、本当にビジネスに必要なことなのか?
と感じているからだ。
多くの組織において「出世する」ということは「マネジメントや経営層に成り上がっていく」ということだ。当然のように受け入れているが、この考え方が招く負の要素は大きい。
この考え方のせいで、明らかにマネジメント苦手な人でも、マネージャーを目指してしまうという事態が起きてしまうからだ。
その結果、マネジメント能力の無い人がマネージャーになり、部下を潰してしまい、最終的には本人が降格してしまったり、できない人材としてレッテルを貼られてしまう。
あるいは、組織が成熟しているからそういう人はマネージャーに昇格しない、そういうケースもあるだろう。
しかしその場合、本人は組織から評価をしてもらえないと感じてしまい、モチベーションを下げてしまったり、組織にぶら下がるモードになってしまうことがある。
みなさんの組織でそんな出来事はないだろうか?
少なくとも、僕はこれまでこういうケースを何回か見たことがある。
これなんとかしたいなぁとずっと思っていた。
スポーツの世界では監督よりも選手のほうが給与が高く、注目されるということもよくのになぜビジネスになるとそういうことが起きないのか?
プレイヤーもマネージャーもあくまでも役割なだけなんだから、時にはプレイヤーがマネージャーよりも社内で評価されたり、収入が高くなるそういう事があった方が健全なんじゃないかとずっと思っていた。
そんな時に目に入ったホラクラシーという考え方。
まだ勉強不足でホラクラシーがどういうものか把握しきれていないが、感じていた違和感を解消する一つの答えがこの中にあるかもしれない。もう少し勉強して、理解を深めたいと思う。