2.会社で働く人が入る保険
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会社は、
人を働かせることになったら、
①その人(労働者)を保険に入れます。
②会社が国へ保険料を払います。
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そして、
労働者に何かがあったとき、
③国から労働者に、
直接お金が払われます。
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労働者が入る保険は4種類あって、
それぞれ、
1 保険に入る人
2 何が起きたら、
保険からお金が払われるか
が決められています。
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★イラスト:https://yomase9.wixsite.com/go4it-design
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★補足
・国の保険:
保険ごとに決めた加入条件を満たしたら、
必ず加入します。
必ず加入という点が、
民間の保険(生命保険等)と異なります。
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・国:
保険ごとに、
保険を管理する組織が決まっています。
国の保険なので、国が最終的にコントロールしています。
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・保険に入る:
労災保険以外は、
労働者一人ひとりの情報を
国(各保険組織)へ登録します。
入社時に会社から聞かれる情報は、
このときに利用しています。
(基礎年金番号、マイナンバー等)
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・保険料を払う:
労災保険以外は、
会社・労働者どちらも保険料を負担していて、
会社は労働者が負担する保険料もまとめて、
国(各保険組織)へ払っています。
労働者が負担する保険料は、
一人ひとりの給与から、毎月、引いています。
いくら引いているかは、
給与明細書の控除項目欄に書かれています。
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・給付(お金等):
原則会社が国(各保険組織)へ届け出て、
給付が直接労働者へ払われます。
例えば、
労働者が仕事中にケガをしたときは、
会社が国(労基署)へ事故したことを届け出ます。
国がその届け出を審査、
「たしかに仕事中にしたケガですね」等と認めれば、
国から給付がおります。
それにより、そのケガの治療費が無料になったりします。
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・例外
届け出は、
会社→国だけではなく、
労働者→国の場合もあります。
例えば、雇用保険の、
失業したらもらえる給付などです。
後日詳しく説明します。