1年とゆう時の流れ No.8
詩音
産まれてきてくれてありがとう
1年前の今頃
わたしはあなたのママとお友達と
桜の木の下でお花見をしていたんだよ
あなたのママ、みさきが
「みんなにお願いがあるの。
結婚式を森でやろうと思っているの。」
と
桜の木の下で言ってきてくれたんよ。
みさきは
そんなに自分の意見を
押し通すような子ではなく
ふわ〜んといるだけで
その場が中和されるような子。
いつも
これでもかってぐらい
美味しそうに幸せそうに
みんなとごはんを食べて
みんなといることが
本当に幸せってことを
存在だけで表現してくれる子
そんなみさきが
珍しく絶対やるんだ!ってゆう
強い意志みたいなのを
あの日私は隣で感じた。
どこか不安そうな気持ちも含みながら
懐かしいね。
懐かしいな。
そこから
急ピッチで数ある困難も乗り越え
みんなと一緒に創りあげた結婚式までの道のり
その時のコラムはこちら
想いをかたちに ↩︎
そして2021年5月22日
ずーっと降り続いた雨も
嘘のように当日はあがり
久しぶりの青空の中結婚式が開かれたね
その時のコラムはこちら
想いがカタチに ↩︎
あなたのパパ けいご
とーっても頑張ってたんだよ
みさきへの愛だなぁって
一緒に創り上げていくプロセスの中で
何度も何度もわたしは感じたんだ
あなたのママ みさき
とーっても美しかったんだよ
特別な日であっても
美しく輝いていても
みんなへの配慮と優しさを
忘れないほんわかママなんだよ。
あれから
まだ1年もたっていないんだね
2月24日
詩音
しーちゃん、あなたはこの地球に
産まれて来てくれました
ありがとう
きっとしーちゃんは
あの結婚式の時から
ふたりを見守っていたんだね。
宿る瞬間を待っていたんだね。
きっと。
うん、きっとそうなんだね
はじめましてのしーちゃんは
生きるを生きてた
なにもかもがちっちゃくて
かわいくって
存在そのものが光で
聴こえてくる音
目にうつる色
手を伸ばした先にあたる感触
ママの香り誰かの香り
そこにあるものを
しーちゃんが感じて
今を今日を ただ生きてた
やっぱり神秘。
産まれるってすごい。
そして新しいママとパパ
ふたりの姿にも終始
わたしはキュンとしていたんだよ
ママのママ
みさきママのご飯までご馳走になる
家族の味が染み渡る夜
優しくてぬくぬくで
ホッとする夜ご飯
大好きな人の大切な人
って一緒に過ごせるだけで
嬉しい気持ちになるよね。
快く家族団欒に迎えいれてくれる
みんなが本当にすき
ありがとう
わたし達の笑い声に
しーちゃんも一緒に参加してくれていたね
わたしも入れてーってね。
詩音がお外に出れるようになったら
ピクニックしようね🌈
小さな小さな命
だけど
大きな大きな存在
抱っこしながら
揺れながら
あなたの
パパとママは最高なんよ〜って
しーちゃんとお話ししたよ。
そして
わたしも
あなたと
出合えてうれしいよ
みんなで準備しあって
手作り結婚式ができた昨年の5月
あれから、優しい月日が流れ
しーちゃんが今ここにいる。
あの頃
なんであんなに
いつでもどこでも
4人みんなが集まれていたのか
不思議なくらい一緒にいたよね。
おいしいもの食べて川の字で寝て。
あの時間に
わたしはどれだけ助けてもらっただろう
ありがとう
ありがとう
1年ってやっぱり長いようで短い
人生はなにが起こるかわからない
今日を今を生きた先にまた〝今〟がある
繋がる虹の光に想いを馳せて
みんなが幸せでありますように
生きとし生けるもの全てが幸せでありますように
詩音が羽ばたいてく道のりも
野村家が紡いでいく日々も
愛と光に包まれた優しいものでありますように
🕊
優しい陽だまりのようなものに
触れた日の夜は
なんだか
お布団の中が
お日さまの香りで包まれているような
そんな気がします
みんなに支えられて
決してひとりではなく
わたしもあなたも
共に生きていること
そっとこの胸に抱いて
今日もあなたとゆう 陽 が
そっと灯りますように
そんな祈りと願いをこめて
旅するコラムニスト
愛陽 🌻 こっちゃん