出し切ったあとに残るものは
出し切りたいとおもった
今日は出し切るまで
自分が納得するまで
ここに座って吐き出したいとおもった。
だからそうすると決めた日
思い出も
記憶も
わたしの中で気持ちよさそうに眠っていたもの
すべてが放たれた日
重たいもの
へばりついてたもの
だいぶ
小さく小さくなっていたけれど
最後の塊のようなものが
天に昇華されました
きっと
ここから
放した分
巡ってくるなにかがある
それを信頼しきれてる
最後の最後の
カスのようなものを
自分の中から
吐く息とともに出しきったとき
涙が溢れました
とっても綺麗な涙でした
もう記憶と思い出のなかで生きるのは
辞めようとおもう
今 わたしが生きてるのは
今この瞬間だけだから。
もうね
とってもスッキリ
残るものは
悲しみでも寂しさでも
歓びでも嬉しさでもなかった。
どっちでもなんでもない。
それは
心穏やかな凪のようなまんなかで
わたしは息して生きていました
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