北野武をマスコミがアゲる理由は?
北野武は私にとって
ツービートのビートたけしです。
1980年代のお笑いブームで
突如現れた
新進気鋭の毒舌、コマネチ漫才師。
コンビなのに、
相方はいないも同然。
ネタで笑い転げた。
たけちゃんマンも好きだった。
フライデー襲撃事件、
ぶっ飛んでて、おもしろかった。
だから、映画もきっとおもしろいだろうと。
完璧に誤解でした。
・・・・・
話題作の『キッズリターン』を見て
え?何がええの?
『HANA-BI』は
ひでーと思いました。
妻を道連れに自殺する話しですよね。
ラストで
「え?まじ?」声が出そうになりました。
余命いくばくもないからって
夫が妻の命を早める権利ないて。
それを、あたかも妻への最愛的に
評価されてたことが納得いかなかった。
暴力も、エゴも、彼の映画の中では
正当化される。
「男ってさ、わがままな生き物なのよ。
いつまでも子供なのよ。
しょーがねーの」とかなんとか。
そういえば、
男ってよくそういうこと言いますね。
反論できないと
男ってさ、女ってさ、そんなもんよ、
わかり合えなくて当然でしょ?
てね。
『座頭市』は、
ダンスシーンは
評価されてたっぽいけど
そこだけです。
大したことないです。
そういう、
どうでもいい映画を
マスコミがこぞってあげる理由は何ですか?
まじ、教えて欲しい。
過去のように、報復が怖いんですか?
バックに何がついてるんですか?
もしも、
推しが彼の映画に出ることになれば
見に行くと思いますが、、、。